概要
「東邦学園」とは、「キャプテン翼」に登場した東京都にある架空の私立学校である。
サッカーの名門校であり、日向小次郎がスカウトされ特待生として入学。
若島津健と沢田タケシがそれに続き、小学校に引き続き、主人公:大空翼に挑んでいくことになる。
主なメンバー
日向小次郎(FW)
若島津健 (GK)
沢田タケシ(MF)
反町一樹 (FW)
監督
スカウト
日向が一年生、二年生時には、いずれも南葛中学校に全国大会優勝を奪われてしまう。
三年生の全国大会前に、吉良耕三に「お前は牙の抜けた虎だ」と指摘されたことで、日向はチームを無断で離脱。
沖縄で「タイガーショット」を身に付ける事になる。
チームに戻った日向であったが、無断離脱の責任を問われ、北詰監督に「全国大会では起用しない」と宣告をされてしまう。
しかし、チームメイトや吉良の必死の懇願の末、日向は全国大会決勝戦への出場を許され、大空翼率いる南葛中学との対決に挑む事になる。
以下ネタバレ
南葛中学との死闘の末に、「両校優勝」の形で試合は幕を閉じる事になる。
作者:高橋陽一が「日向が努力しても報われない姿を描いていて可哀想になっていき、当初の予定(南葛中優勝)を敢えて変更する事にした」という経緯がある。
この結果により、日向の翼へのわだかまりは解消し、「Jr.ユース編」へと繋がる事になる。
また東邦学園高等部時代には「大空翼や若林のいない日本では誰にも負けない」という宣言をし、インターハイでこそ逃すが、岬太郎、石崎了を擁する南葛高校を破り、高校サッカー選手権では三連覇を成し遂げる事になる。
実は・・・
余談だが「学校法人 東邦学園」は実在する。
愛知県名古屋市に本部に置き『愛知東邦大学』(開学当時は「東邦学園大学」)『東邦高等学校』(1923年創立。高校野球では春29回、夏17回出場した有名な学校。)を運営している。
また、東京には「東邦大学」、「東邦音楽大学」及び「東邦音楽短期大学」が実在する。しかしそれぞれ全く関係ない学校なので注意されたし。