ツバサナ
つばさな
「ツバサナ」とは、「キャプテン翼」の主人公「大空翼」と、「あねご」ことヒロイン「中沢早苗」のNLカップリングタグである。
本作品のメインカップリングであり、現行連載では公式夫婦となっている。
結婚後の早苗の名前は大空早苗となる。
ちなみに投稿作品は小説作品が多めである。
別表記タグに「翼×早苗」がある。
小学生時代に南葛小に転入してきた主人公「大空翼」と出会った「中沢早苗」は、サッカーをする翼に一目惚れをし、
以降、早苗は翼の為に、団長であった南葛小応援団を引っ張り、「ファイト 翼くん」の応援旗を掲げながら、翼の為に応援を続けた。
南葛中学時代では念願だったサッカー部のマネージャーになり、翼の近くで応援する機会が増えた。
また、翼の実務的なサポートにも付くようになる。
「小学生編」から「大空翼への感情」にはかなり複雑な乙女心を見せており、
翼が「ブラジルに行く」と知った時には「翼くんが負ければ、ブラジルに行かなくて済む」と考えてしまうが、結局は「勝たない翼くんなんて翼くんじゃない!」と思い直し、
「中学生編」の対東邦戦では、負傷してしまった大空翼を交代させようとする顧問に対し、「翼くんからサッカーを取り上げないでほしい」と懇願するも、
ボロボロの満身創痍のままで顔面ブロックを受けた翼を見て、観客席から「傷つけないで」と泣き叫んだ。
そして中学三年生の頃に、翼の方も「早苗への想い」を自覚することになる。
もともと小学生の時に出会い「いつも自分を応援してくれる」早苗に好感を抱いていたが、
自分の「サッカーバカレベルのサッカー好き」を認め、受け入れて手助けをしてくれる早苗に対し、静かに想いを寄せるようになった。
それでも自分は中学卒業後「ブラジルに行く」ため、翼は早苗に告白するのをためらっていたが、「二つの出来事」が翼の後押しをする事になる。
同じ南葛中サッカー部マネージャーの「杉本久美」と早苗は、翼をめぐっての「恋のライバル」関係であった。
しかし、翼と早苗の試合中のやり取りを見て、二人の「想い」を察した久美は身を引き、
大空翼に「早苗先輩に告白してあげて下さい」と告げ、その後押しをした。
早苗に一目ぼれしていた神田が早苗を呼び出し、強引にアプローチをした。
その場に現れた翼は神田に対し「中沢早苗はお前には渡さない」と宣言。
それでもひるがない神田はボクシングのパンチで翼を攻撃。
それに対抗して、翼は「蹴り」を加えた。
「Jr.ユース編」直後の「世界を制した蹴り」である。
その強烈な「蹴り」は、神田の肩を直撃し、骨折させてしまう。
スポーツ選手の技術は、殺人技にもなってしまうもの。
そして大空翼が人に対して危害を加えたのは、後にも先にもこれっきりである。
翼、どんだけよ。
その後、二人きりとなり、夕焼け空のもと、翼は早苗に「中沢早苗が好きだ」と告白した。
そしてブラジル出立前のひとときを二人は過ごした。
しかし、翼がブラジルに経つ日がやってきた。
中学校卒業式の日に、一人密かにブラジルに発つ翼の前に早苗が現れた。
早苗は翼にサッカーシューズを渡し、翼も自分が使っていたサッカーボールを渡す。
早苗の「夢を叶えてね!」という声援に、翼は敬礼で応え、ブラジルへと旅立っていった。
それからブラジルに行った翼と、南葛高校へと進学した早苗との、超を越えた「遠距離恋愛」が始まる。
作中では、その詳細についてはほとんど触れられていない。
そして高校卒業後、「ワールドユース編」では短大に合格するも、自分が何かしたいか分からずに落ち込んでいた時、西本ゆかりに「翼くんに会いたい」との想いを吐露し、ゆかりに背中を押され「翼に会う」ために単身ブラジルへ渡航。
すれ違いを重ねたものの、なんとかようやく翼に再会する。
その際に「自分のやりたいことは『大空翼を応援する事』だ」と気付き、大空翼及びユース代表を応援すべくサポーターズクラブ「全日本サポーター」を設立。
「あねごの復活」となった。
そしてワールドユース大会終了後の夜の試合会場で、二人きりになり、翼から指輪を渡されプロポーズをされた。
「初恋は、叶わないものだと思っていた」
「けどそれが、今、叶った」
そしてエピローグにて、二人は結婚した。
「ROAD TO 2002」にて翼の「リーガ・エスパニョーラ」への移籍挑戦と共にスペインに渡り、生活を共にする事になる。
そして翼の競技生活を支えるため、早苗はスペイン語を習ったり、リバウールの奥さんからブラジル料理を習ったりしている。
「GOLDEN-23」では、なんと第一子、どころか「二人の子ども」を妊娠した。
その事に喜び勇んだ翼は、試合中に「早苗ちゃんと生ままれてくる赤ちゃんに、このゴールを捧げる!!」とゴールを決め、結婚指輪にキスをした。
なにこのイケメン。
そして試合に勝利後、チームメイトにいざなわれて「ゆりかごダンス」を踊った。
さすがの翼もこの時は、冷や汗に苦笑いであったが。
やはり翼も日本の男である(笑)
そして番外編にて双子の長男「疾風(はやて)」と次男「大舞(だいぶ)」を授かっている。
どちらも翼にめっちゃそっくり。
しかもやっぱりボールと友だち。
翼の弟「大地」もそうだけど、どうなってるんだ大空家の遺伝子は(笑冷汗)
そして現在連載中の「ライジングサン」では早苗は臨月となり、日本は南葛市で、翼の五輪での活躍を見守りながら出産待機中である。
予定日はなんと「五輪決勝の日」となっている。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見るAutes tarde do que nunca.
気がつけばもの凄く久しぶりの投稿です。 ポルトガル語ですが、調べただけで詳しくないので、間違っているかもしれません(^^; カルロスのポル語なまりの日本語が難しくて(^o^;)2,910文字pixiv小説作品so,I was pain.
15〜20年くらい前の作品。 C翼二次創作。オリキャラ女子×翼くん+翼くん×早苗ちゃん。恋愛物。ツバサナ好きさんには申し訳ない感じのお話です。 以下、当時の後書きよりコピペ。 まずはじめに。 ツバサナFANの皆様、ごめんなさい m(_ _;)m やー、こうして見ると完全に悪者です。2人(汗)。 でも、悪者にしたかったわけではないです。恋愛ってさ、若い頃はそういう、どうしようもないこともあるよね、って。 私はどちらかといえば、主人公の娘よりも早苗ちゃん寄りの考えなのですが。いや、本当に。 だけど、『近くにいるからいちばん理解している』とか、『趣味や思考が近いから理解できる』というのは幻想だと思っています。 だから、早苗ちゃんが最初に翼くんを『あいつ、かっこいいな』と思ってからどうしてずっと好きでいられたのかは今も謎です。 本当はそのへんの翼くんや早苗ちゃんの心の動きとかが書きたかったはずなのですが…おかしいなぁ(大汗)。 でも、恋愛小説は自分の恋愛観よりも経験が出るようで、書いているとなかなか楽しいです。 くだらない恋愛とか妄想恋愛していると、そういう内容の話しか書けなくなるよね。 今回の話は、十代の頃なら絶対書けなかったであろう話なので、そう思うとかなり充実して書けた気がします。 ……後書きの文章が若ぇ。青い。(※この時点でも既に良い年です) それはともかく、実は、個人的には今までに書いた中でもかなり気に入っている話だったりはします。4,995文字pixiv小説作品10月最後の帰り道。
中学3年のツバサナ。お付き合いしている二人が帰り道でイチャイチャするだけの話。 題名にもありますが設定は10月最終日。そう。ハロウィンの話が書きたかったんです。が、書き始めたのが当日の夜。到底間に合う訳もなく、しかも書きたいシーンが前半早々に終わってしまい、オチがなかなか決まらず毎日毎日書き直していたら1週間過ぎてしまいました……いいんだハロウィンは触りだけだから。秋の話を書いたと思えば。 ちなみにハロウィンのネタは近所の小学生が仮装して友人宅へ向かう姿をリアルに目撃したので拝借。今時の子にはハロウィン定着してるんだなぁ。 今回、ツバサナお付き合い期の二人のキャラが案外掴めず書いても書いてもコレじゃない感が拭えず。 結局早苗ちゃんのことが好きで好きで仕方がない翼くんが出来上がってしまいました。どうしてこうなった。 ううむ……私的には玉砕気味。 文章の不慣れ具合も相まってちょっと残念……。 精進します。 ツバサナ奥深し。2,348文字pixiv小説作品- Marriage countdown?~松山&美子~
ジェットコースターと観覧車
bachelor & bachelorette party https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10548708の松美、淳弥生サイドの続き、弥生ちゃんが早苗ちゃんに話していたWデートのくだりのお話です。ツバサナつけていますが、会話の中に出てくるだけです。早苗ちゃんと岬くんはsecret meeting https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10556176の続きになりますが、会話の中だけなので大きな進展はないです。この二つは閲覧注意のお話で今回もツバサナ大事にされている方は注意作品です。何でも大丈夫な方だけお読み下さい。松山ママの職業を捏造しています。松美、淳弥生の最初のWデートは叶わなかった夢、叶える夢 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10907706 R-18ですが、未読の方いらっしゃいましたら。9,775文字pixiv小説作品 - ワールドユース~俺達黄金世代~
mission
私のお話おしゃべり?https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10956553の続きです。松美つけてますが美子ちゃんは電話のみ、ツバサナつけてますが、早苗ちゃんは話に出てくるだけです。指輪を買いに行くお話まだ続きます。長くてすみません。おつきあいいただけると嬉しいです。 私の地域はアニメ今日最終回です。ドキドキそして寂しくて泣いてしまいそうな私がいます。好きなシーン出るかなぁと期待しつつ…深夜を待とうと思います。3,526文字pixiv小説作品 キャプテンマークの行方
とうとう来週でアニメが最終回です。これから何を楽しみに過ごせばいいのか…(T_T) 決勝戦、男達の戦いも熱いけれど、早苗ちゃんの女心も揺れに揺れてるなぁという印象。 翼くん、「死んでもいい」とか「責任は自分が取る」とか熱い台詞を吐いてましたが、それ無茶だから。アナタ中学生だから。監督の責任問題になるから。日本サッカー界の宝を潰したって炎上必至だから。…とツッコミながら見てました(大人になるって嫌ですねw)。 C翼は過去何度もアニメ化されているけれど、告白イベントは一度もなかったという驚愕の事実を最近知りました。 今回も神田くん出てないし…。いやJY編(2期があるって信じてます!)が始まったら出てくるのか? 松美のあんな素敵な空港シーンがあったんだから、ツバサナも作って!原作に忠実な今アニメならきっとやってくれるはず!と期待しています。 今のところの流れで告白イベントがあるとしたら、こういう流れはどうだろうと思いついたものです。フライングです。 原作に拠ると翼くんの交代要員の山森くんは2年生のようなので、次期キャプテンにしました。8,614文字pixiv小説作品- 我らあねご応援団
空と海と~岬
第十一弾、最終話です。やはりこの方に締めて頂きましょう。 岬→早苗のお話をよく書いてますが、(言うまでもないことですが)この関係は私の捏造です。だって早苗ちゃんのような子に3年間ずっと支えてもらって、惹かれない訳がないと思うのです。でも早苗→翼はブレないと思うので、常に岬くんの片想い。ゴメン岬くん…。 シリーズを一気に書き上げたので、ネタと力が尽きました。次の投稿まで少し開くと思いますm(__)m *関連* 『噂の真相(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5742635)』…高2の頃。早苗ちゃんと岬くんの噂のお話。 『とまり木(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6664865)』…高3インターハイ直前の2人のお話。 ※他に岬x早苗のお話に『うたたね』『十三夜月』がありますが、こちらは黒い岬くんという捏造が入るため、敢えてリンクは貼りません。 --- アップ後、少し考え直してタイトルを変えました。投稿直後に見た方、戸惑われたら申し訳ありません。3,282文字pixiv小説作品 - 我らあねご応援団
夜明け前~久美
第九弾。高校卒業直前のお話の担当は久美ちゃんです。 初登場時は翼くんを巡る恋のライバルとして『何この子』的な存在でしたが、全国大会終盤の頃には2人の想いに気付いて応援に回ったようですね。 お祖母ちゃんの占いババが出てきて微妙なポジションになってしまったけど、マネージャー3人のうちマスコット的な存在でしょう。あのババ様、お話的にも久美ちゃんの立ち位置的にもいらなかったと思ってるのは私だけでしょうか…(^_^;) 高3は森崎くんだけのつもりでしたが、再会直前の話も入れたくなりました。というか、『夜明け前』というタイトルが浮かんで使ってみたくなりました。そのためかシリーズの中、ちょっと毛色が変わったお話になってしまっています。 *関連* 『早苗先輩(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6632284)』…早苗先輩を巡っての、新田くんと久美ちゃんのお話。 『失恋模様(http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6720870)』…早苗ちゃん大好きな新田くんが出てきます。5,445文字pixiv小説作品