概要
声優 中村悠一(2018年版シーズン2)
ボクシングの腕はプロ級という中学三年生。
学校内で中沢早苗とぶつかった際に一目惚れし、早苗目当てでサッカー部の応援に参加していた。
ジュニアユース大会後に早苗をめぐり翼に決闘を申し込み、公園での喧嘩で翼をタコ殴りにするも、翼の蹴りを左肩に浴びて吹っ飛ばされ負けを認める。
翼の蹴りを「日本一の世界を制したシュート」と賛美し、自身もボクシングで日本一になることを志し、翼が提出していたサッカー部の退部届を「いたずら」として回収し、蹴りで砕かれた左肩の骨の治療のために病院に向かった。
【ライジングサン】ではボクシングオリンピック代表に選出され、翼たち南葛出身の面々の応援を受け金メダルを獲得した。
アニメ版では初代、J、2001年版とこのくだりが全作品で丸々カットされており、登場したことがなかった。続く2018年版でも中学生編で応援に参加するシーンが描かれず登場していなかったのだが、2023年製作の2018年版シーズン2にてジュニアユース編が描かれることになり、神田も7話で初登場することになった。
応援に参加している場面が描かれていなかったため、街中で不良と思われる5人相手に喧嘩していたところを、神田が一方的に暴力を振るっていると勘違いした早苗に仲裁され、不良を殴った際に負った拳の怪我を手当されたことで彼女に興味を持ち、街頭ビジョンにて映し出された翼が恋敵であることを認識するオリジナルのシーンが描かれる。その後もジムのテレビに映る翼を見るシーンがちょくちょく挿入されていた。
37話で早苗へ告白し断られたにもかかわらず一悶着を起こしたのちに翼と決闘する場面が描かれることになるのだが、南葛中ボクシング部のリング上で互いにグローブを着けての戦いに変更された。翼の蹴りでリングが崩壊してしまう程の一撃を受けるが、骨折している様子は描かれていなかった。