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概要

元々は「女性不倫相手を見繕う行為」を指した言葉で、「間男(まお)にする」といった使い方がなされていた。この場合の「間」とは「居間」などと同じニュアンスで、すなわち「(家族以外の)男を部屋に招き入れる」という事を意味している。

時代が下るにつれて「間」は「あいだ」という距離的なニュアンスが優勢となり、「夫婦の間に割って入る男」という意味で使われる事が多くなっている。読み方もほぼ「まおとこ」に統一された。また、正式な夫婦の場合以外に対しても比喩的に用いられるようにもなってきている。

寝取られ」における間男

間男は各種法律に抵触する犯罪者であり、江戸時代には現行犯であれば殺されても仕方がないとされていたほどであった。
そのためフィクションにおいても基本的に倒すべき悪役としての登場であったのだが、現代ではいささか様相が異なってきている。

特に男性向けR-18界隈において竿役としての価値を見出され、やりたい放題した挙句に易々とヒロインを奪い去り、ハッピーエンドを堪能しながら主人公死体蹴りする大正義属性に生まれ変わったのである。
自分の行いに全く反省の色を示さなければ、特に裁かれる事もない。なんなら周囲の人々も次々と篭絡して、逆に主人公を四面楚歌にしてしまったりする。そこに部屋の中でコソコソと密会を重ねていた伝統的な間男の面影は最早無い。
犯行もどんどん大胆になってきており、脅迫レイプは朝飯前。催眠洗脳、更には常識改変と、ヒロインどころか世界全体に干渉する勢いで存在そのものをご都合主義としつつある

当然ながら、その手のお約束を好まない人間からは作品単位で毛嫌いされがちなのだが、界隈では今や彼らの方が異端の少数派となっているようである。
間男キャラが因果応報の末路を迎える作品はほとんど見られなくなり、わずかな例外に逆に萎えてしまうとクレームが上がる始末。最近では「いかにテクニカルな勝利を決めるか」という段階に進んだ感すらあり、「脅迫や洗脳を全て無効化したにもかかわらず、最終的にヒロインが自分の意思で間男を選び取ってしまう」といったどんでん返しも出てきている。
あるいは、「ヒロインにも初めから悪意や下心があり、乗り換えるべくして乗り換えた」といったパターンもある。

こうした中で異彩を放つのが、同じく賛否両論がはっきりと分かれがちな所謂「なろう系」の作品群である。元々復讐をテーマとする作品が人気を博していたという事もあり、間男もその延長で倒しに行こうとする傾向が強い。どころか、ヒロインまでもを同罪と見做してセットで断罪する作品がかなり多くなってきている。
展開が能力バトルになる事が多く、間男が用いる洗脳などにスキル装備品で対抗しやすいという事情もあるのだろう。なお、間男が主人公から奪ったヒロインについては(主人公の胸先三寸でかなり上から目線になりがちであるが)許されて復縁できるケースももちろんある。

寝取り」における間男

「寝取られ」に比べると数は限られるものの、主人公が間男のポジションになる作品も一定数存在してきた。
伝統的には「DV浮気を繰り返す外道から救い出す」といった義賊的な方便が立てられる事が多かったが、「寝取られ」が隆盛してくるとそのストーリーを間男視点で描いたような作品が増加し、開き直った悪役主人公も珍しくなくなってきている。

関連タグ

不倫浮気
女好き:間男はだいたいこれに該当する。
悪役NTR:関連項目のまとめあり。
間女:間男の女版に相当する言葉。ただし特定のシチュに関しては間女は読者から笑って許され、逆に被害者男性の方が悪者扱いされるという大きな相違点がある。
追放もの復讐ものもう遅いざまぁ:「小説家になろう」や「カクヨム」といった小説サイトにおけるジャンル分けの一種。間男が制裁される作品の多くがこれらに分類される。

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