南葛SC
「キャプテン翼」の「小学生編」に登場するサッカーの選抜チームである。
南葛市の選抜によりメンバーが決定し、全国大会優勝を果たした。
長きにわたり作品を支え続けることになるメインキャラクターが大勢揃っており、決勝戦のスタメンは、その後DF中山以外が全員プロのサッカー選手として活躍している強豪である。
監督は城山正。
フォーメーション
GK 若林源三
作中伝統の4-3-3。決勝戦以外はGK森崎有三。
他に控えDFに(花輪戦で負傷、石崎と交代した)西尾浩司がいる。
翼らが優勝した翌年、FW・新田瞬、GK・一条勇を擁し沢田タケシ率いる明和FCを決勝で下し全日本少年サッカー大会2連覇を成し遂げている。
実在の南葛SC
東京都葛飾区を本拠地とするサッカークラブである。(前葛飾ヴィトアード)
東京都社会人サッカー連盟3部リーグからJリーグを目指す。
元々は1980年代に「常盤クラブ」として設立されたが、2013年に高橋陽一が後援会の会長に就任したことから、上述のチームにちなみ「南葛SC」に改称された。
後援会長を務めることになった高橋自らが「地元に応援できるプロチームがあれば」という提案で実現した。
ちなみに、元サッカー日本代表の福西崇史氏が高橋陽一の熱心なオファーにより「約10年振りの現役復帰」を果たすなど、地道に日本サッカー界に貢献している。
元日本代表の福西崇史氏が南葛SCで10年ぶりの現役復帰「全力で取り組みたい」 | サッカーキング