概要
「南葛」、もしくは「南葛市」とは、「キャプテン翼」に登場する「架空の地名」である。
作品内の設定上は、静岡県の静岡市と清水市(当時)の間に所在している、とされている。
この為、静岡県民たちの間では「静岡と清水が合併したらリアル南葛市だな」と噂されたこともあるとかないとか。
由来は原作者:高橋陽一の母校、南葛飾高校(東京都葛飾区に所在)からであり、その公式サイトには高橋陽一の筆によるイラストもある。
そう、「南葛」の由来は静岡ではなく東京なのである。
そのため、この由来を知った静岡県民の失望を招くこともあるとかないとか(笑涙)
またこの由来の為に、いわゆる「聖地巡礼」は静岡県ではなく、南葛飾周辺区域になっている。
そして当該地区に当たる「四つ木」、「立石」には、「キャプテン翼」のキャラクターの銅像が設置されている。
作中では屈指のサッカーどころであり、若林源三が小学5年生の時に正GKとして率いた修哲小サッカー部が全国優勝を経験。
やがて市内各チームが単独で出るより選抜チームを作って出場しようという方針から、南葛SCが結成される事となる。