グレートクローズ
うぇいくあっぷくろーず
概要
仮面ライダークローズの強化形態。初登場は第37話。
エボルトに自身に宿っていたエボルトの遺伝子を取られ、変身不能となった万丈龍我が、エボルトから奪い取ったドラゴンエボルボトルを、自らの思いで新たな遺伝子を創り出し変化させたグレートドラゴンエボルボトルをセットし、こちらもそれに呼応するかのようにクローズドラゴンが変化したグレートクローズドラゴンをビルドドライバーに装填して変身する。
シルエットは通常のクローズだが、頭部は仮面ライダーエボルのドラゴンフォームそのもの、胸部の装甲にはエボルを思わせるパターンが入っている。
一応プロセス上はクローズの強化形態に該当するが、クローズドラゴンが変化してしまったのでクローズへの再変身は不可能と思われる。なので強化形態というよりはエボルトの力に頼らず龍我自身の力で目覚めた新たな基本形態とも言える…はずなのだが、この姿に変身して以降明らかにエボルトの物と思われる記憶が蘇る様になるなど、不穏な空気が漂っている。
スペック
パンチ力 | 31.7t |
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キック力 | 35.9t |
ジャンプ力 | 56.6m(ひと跳び) |
走力 | 2.4秒(100m) |
スペックは通常のクローズやクローズチャージと比べて少し上昇しているが、スクラッシュドライバー系の仮面ライダーと然程変わりない程度であり、クローズマグマにはかなり劣る。
上記スペックは初期値でありクローズチャージやクローズマグマ同様、ハザードレベルに応じて変化する。
今の所劇中では発動していないが、全身各部を特殊な猛炎で覆う攻撃強化状態「ブレイズアップモード」へと移行可能。
使用ツール
変身ベルト。クローズへの変身に使っていたものと同じ。
クローズドラゴンが変化したドラゴン型のお助けメカ。クローズドラゴンとしての初登場は第6話。第37話でグレートに進化した。
これをガジェットモードに変形させ、ビルドドライバーのフルボトル装填スロットに装填することでドライバーとして機能する。
専用エボルボトル。第37話で初登場。エボルから奪い取ったドラゴンエボルボトルが変化して誕生した。
余談
仮面ライダーチェイサーマッハなどと同じ、次回予告まで一切の事前情報が無かった仮面ライダーである。
関連タグ
仮面ライダーウィザードインフィニティースタイル-敵により一度は変身能力を失ったが自らの思いの強さで変身能力を取り戻して覚醒したフォームつながり。ドラゴンモチーフのライダーという点でも共通している。
仮面ライダーBLACKRX・・・・こちらも強化形態でありながら、以前の姿に変身不可能な姿繋がり。
オーブオリジン-別会社の作品における「強化ではなく自身の力による新たな基本形態」の事例。「キーアイテムが敵の体内から出現した」という点までも共通だが、こちらはこれが「本来の姿」という違いがある。