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アイスクライマーの編集履歴

2018-09-29 10:37:52 バージョン

アイスクライマー

あいすくらいまー

アイスクライマーとは、1985年に任天堂が発売したファミリーコンピュータ用ゲームソフトである。

概要

任天堂ファミコンゲーム。

その名の通り主人公を操作し、氷山の頂上を目指して登ってゆくという非常にシンプルな内容の縦スクロールアクション。基本は一人プレイだが二人同時プレイも可能。

主人公はハンマーを持っており、道中で登山の邪魔をしてくる敵キャラクターをこれで倒すことができる。また、一部のブロックを下からジャンプして叩くと壊せられる。

上へ登って行くと画面が上にスクロールするが、足場から降りても下方向へのスクロールはしないため、床の無いところに落ちるとミスになってしまう。敵からの攻撃を受けたり穴に落ちたりしてストックを全て失うとゲームオーバーとなる。二人同時プレイ時は上を行くプレイヤーを基準にスクロールするため、遅れたプレイヤーをスクロール殺し出来たり、逆に下のプレイヤーが上のプレイヤーの足場を壊して落とす事も出来るため友情破壊ゲームとしても知られている。そのため某ゲーセンが対戦ゲーム扱いで大会を開いたことさえある(かつてアーケード用のファミコンコンパチ筐体が存在したため全てのファミコンソフトはアーケードでもプレイできた。ゲームの成績に限らず10分100円なので大概のゲームはクリア不可能だったのは置いといて…と言うか「(デパートの)玩具屋の店頭で無料プレイ出来るだろ」との突っ込みが多かった)。

一定の場所まで登るとボーナスステージへ到達し、スコアアップのアイテムとして何故か野菜が転がっている。最終的に頂上を飛んでいるコンドルの足に掴まればゲームクリアー。


プレイヤーキャラの「ポポ」と「ナナ」は大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは「DX」から参戦しており、原作とはうって変わって仲が良く息がぴったりあっている。原作に忠実に、空中横移動は遅く設定されている。

二人の仲は「DX」の公式HPでは「友達以上恋人未満」、「X」の公式HPでは「ふたりはなかよし」と紹介されている。スネークの通信でのメイ・リン曰く「刎頸の交わり」。(原作でよくあった光景の方もスネークの方がネタにしていたが)


だが、スマブラ3DS/WiiU不参戦となってしまった。その一方でフィールドスマッシュには敵キャラのホワイトベアは登場しており、ファンはなんともやるせない気分になったことだろう。

一応、開発段階では参戦を予定していたようだが、桜井氏曰く「WiiUでは動いたが、3DSではマシンパワーが足りずにどう調整しても動かせなかった」「『DX』のデータを使い回すのも古すぎて困難」といった問題があったために、仕方なく参戦を断念したのだという。一応観賞用のフィギュアは出ている。なお、2人一組で戦う個性は新キャラクターであるロゼッタ&チコに引き継がれた。


次作のスマブラSPではSwitchに一本化して性能面での制約がなくなり、めでたく参戦。

PVを見る限り過去作で問題になっていた永久パターン(投げ連)や拘束時の暴れが対策されている(相方が慌てて行動不能になる)一方で素のバースト力が強化されており、より緻密な戦術が求められる。


声優は二人とも小林沙苗が担当している。


余談

前述のボーナスステージに転がっている「野菜」だが、最初にお目に掛かるのは必ず「茄子」。

スマブラでのシンボルマークとしても採用されているのだが、一説では、「ボー“ナス”」の洒落で採用されたというが…真偽のほどは不明である。


スマブラシリーズで、敗北時に(一部を除いて)ファイターは拍手をしているが、アイスクライマーは泣いている。これは、原作のボーナスステージにて、クリア失敗時の元ネタである。


関連イラスト

アイスクライマーアイスクライマー


関連タグ

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