概要
ナムコのプロ野球ファミリースタジアム(ファミスタ)の大ヒットを受けたフォロワー群としては最初に発売された作品で、100万本以上を売り上げた。
「バントホームラン」を初めツッコミどころの多さで知られるが、TV中継風の視点(投手の後方から)や音声合成、プロ野球12球団のデーター収録など、先進的な点、頑張っている点も多い。
rー、
」´ ̄`lー) \
T¨L |_/⌒/
`レ ̄`ヽ〈
| i__1
_ゝ_/ ノ
L__jイ´_ )
| イ
| ノ--、 r'⌒ヽ_
ゝ、___ノ二7 /´ ̄l、_,/}:\
|ーi | l_/ /__ィ::. ゝ~_ィ´:; ,ゝ
__〉 { (T´ |1:::. \_>、};;_」
'ー‐┘ ! ` ̄''ァ一 、\ ヽ}
〈` ̄ ̄^`¬ノ .::〔 ̄´
1 ヽ .:::レ ヽ、
|_イー-、_;;j|_:. ゝ、
__,,,... -- |. {―――‐フゝ、 〉 -- ...,,,__
_,, -‐ ´ ,r|__ト, 1ニノ ー'´ ` ‐- ,,_
, ‐ ´ └―'´ `
ホームラン競争
1988年、何を思ったかアーケードゲームとして登場する。その名も『燃えろ!!プロ野球 ホームラン競争』で、その名の通りホームラン競争だけをやるというゲームである・・・。
とはいっても、これは景品排出型ゲームであり、ホームランを連続で4回出せば、景品が払い出されるというもの。
しかしながら一発でも失敗すれば終了という高難易度がために全く売れず(一応、一発目で失敗した場合は救済措置があり、デジタルルーレットの数字を777で止めれば再プレイできる)、存在自体が世の中に知られていなかった。
ところが「高田馬場ゲーセンミカド」で2014年よりレトロゲームとして稼働させたことから趣が変わる。
稼働当時はその即ゲームオーバーという¥100を湯水のごとく喰らうゲームの性質上、全く見向きもされなかった。しかし、偶々どこぞかの倉庫から『燃えプロ』のオフィシャルTシャツが見つかり、それをホームラン競争の勝利者に進呈するとしたあたりから様相が一変、更に変則的だがイベントを開催するようになってからというものプレイヤーが続出。そのゲーム時間の短さも相まって、ミカドでの月の売り上げが1位になるという、ミカドらしいというか常軌を逸した結果を生んだのである。
結果、2015年7月にマインドウェアがアプリゲームとして配信を開始するのだった・・・。