風は来た、さぁ…伝説を解き放て!今こそ、我ら真の正義の力を示すのだ!
CV:神原大地
概要
アニメ第2シリーズ「アジアサーキット編」より登場する新キャラクター。
第83話(アジアサーキット編18話)でカードショップPSYでDAIGOとファイトし、第90話(アジアサーキット編25話)ではチーム「ドレットノート」(恐れ知らずの意味)のリーダーとしてアジアサーキットに出場。
神原さん曰く、目的に真っ直ぐ邁進していて目的以外には厳しい子」とのこと。
レオンの口癖である「風」とはPSYクオリアの事であり、PSYクオリアを持っている。
伝説のクランであるアクアファースを使う蒼龍の民の末裔・現当主である。
蒼龍の民が滅びゆく運命にあると知ったレオンはその運命を変えるために謎の存在、ヴォイドと手を組み、ブラスター・ブレード、ブラスター・ダーク、ドラゴニック・オーバーロードを封印させ、アクアフォースを復活させる。
アジアサーキットに出場した目的は アクアフォースの復活を世界中の人間に知らしめ、一族が世界に号令する日を訪れさせる為である。
最終的に惑星クレイでアイチと決戦に臨むが敗北。彼に憑依していたヴォイドは消滅し、自身の行いを悔いながら故郷へと帰っていった。
リンクジョーカー編では香港の高校に通っており、VF甲子園の海外招待枠として出場。その前哨戦として福原高校に招待され、アイチと再会する。
風が口癖なのは変わらないが、以前と比べて雰囲気が丸くなっている。
リバースした光定ケンジを元に戻し二人でリバースした人たちを元に戻して事態を治める、櫂トシキがリバースファイターとなった事に動揺するアイチに発破をかける、ナオキの特訓に付き合う、クレイに意識を囚われた本物の立凪タクトを救出し結果としてアイチのリバースを阻止する、リバースした未来の自分を打ち破るなどリンクジョーカーとの戦いでは様々な状況で活躍した。
レギオンメイト編では殆どの人間がアイチとの記憶を奪われた中で彼の事を覚えており、ナオキに自分たちを鍛えてほしいと頼まれた際にそれを了承する。
それぞれ彼らに足りない物を教え、アイチに拒絶され消沈する櫂に「自分の意志」を問うなど、道を示す。
レンと同様カトルナイツとなって欲しいと頼まれていたが、「世話になったアイチが辛い目に遭うのは苦しい」と断りレンと話し合った末に互いに中立でいる(櫂達にもカトルナイツにも関わらない)約束をするが、自分に希望をくれたアイチを櫂達が救ってくれる事を根底では望んでおり、手がかりを与えたレンに胸の内で「約束を破ったのは(彼らに特訓したこと)これでお互い様だ」と語っている。
また、蒼龍の里にやってきた櫂達にピザを振舞っており、料理スキルがあることも発覚している。
カードファイト!!ヴァンガードGでは『ギア―ズクライシス編』から登場。なんと蒼龍財団の社長となっている。そのうえアクアフォースのクランマスターとも呼ばれている。メガラニカ支部のGクエストに参戦するため日本へ来国。
チームドレッドノートに加え、同じアクアフォース使いであるハイメ・アルカラスとチーム「スペシャルアクアフォース」を結成、Gクエストにてトライスリーの前に立ちはだかる。
カードファイト!! ヴァンガード(2018年版)ではアジアサーキットチャンピオン最年少(12歳になっていて身長が低く自分称が「俺」ではなく過去シリーズの幼少期のシーンのみで見られた「僕」である)として登場するが声優や「風」が口癖なのは変わらない。
カードファイトに関して
使用クランはアクアフォース。
一般的には癖が強く使用難易度は高いとされているクランだが、蒼龍の民の末裔である為
難なく使いこなしており、アタック回数を増やす戦術を得意とする。
また、スタンドアップの際に櫂やレンの「THE」のように「スタンドアップ!マイヴァンガード!!」と付ける特徴がある。レギオンメイト編ではシークメイトの際にも「シークマイメイト!!」と付けているが、こちらは台本上はマイはついておらず、神原氏がアドリブで付けたとのこと。
主な使用カード
『初陣の士官候補生』
『ストームライダーバシル』(左)
余談
上記のとおり、「風」を口癖とするため、視聴者から櫂トシキ、雀ヶ森レンに並ぶ中二病キャラ扱いされており、実際に中二病のキャラである那珂神エルから「アイツ、本物(自分たち以上の重度の中二病)だったな…」と言われる程である。
また、アジアサーキット編では香港ステージの決勝でQ4と対戦、リンクジョーカー編では香港の高校に在学、2018年版のアジアサーキットでは香港代表と香港と縁の深い人物像になっているが、名前からして、日系人である可能性が高い。