概要
2023年4月より、マルチ・スズキの高級車ブランドであるNEXAから販売を開始。
2代目バレーノをベースに取り回し性のよさはそのままに、クーペルックスタイルを取り入れた都会派のクロスオーバーSUVとして開発された。自動車関連のニュースサイト等で情報が出るや否や、とりわけ日本から『日本でも売ってくれ』との声が多く上がるほど高い注目を浴びた。
そして2024年7月1日、同年秋の販売を予定していると公表されティザーサイトも公開。後に10月16日に正式発売されることが明らかになった。すでに8月中旬にはマルチ・スズキより日本向けの輸出が行われ、同月下旬からはスズキの正規ディーラー等で先行展示・商談会も催されている。
ちなみに同年4月をもってエスクードとイグニスが販売終了となっており、フロンクスはこれら2車種の統合後継車という位置づけで同年10月16日、ついに国内で正式デビューを果たした。
グレードは1種類のみで、パワートレインは1.5L直列4気筒(マイルドハイブリッド)+6速ATを搭載。価格はFFが254万1000円、4WDが273万9000円となる。月間販売目標台数は1000台と控えめであったが、発売時点で9000台の受注を獲得しており、概ね好調なスタートダッシュを決めている。
関連動画
複数個に渡り短い動画がスズキ公式YouTubeチャンネル内にアップされているのでテキストリンクのみ記載する。
フロンクス 開発者インタビュー01チーフエンジニア篇 森田裕司
フロンクス 開発者インタビュー02エクステリアデザイン篇 福島耕一郎
フロンクス 開発者インタビュー03インテリアデザイン篇 江口奈津美、遠藤拓摩
フロンクス 開発者インタビュー04走行・取り回し性能篇 高藤 裕介
フロンクス 開発者インタビュー05静粛性篇 立花 祐一→もしかして:立花祐一(頭文字Dの登場人物)
フロンクス 開発者インタビュー06運転支援機能篇(アダプティブクルーズコントロール) 礒野 洸
フロンクス 開発者インタビュー07運転支援機能篇(車線逸脱抑制機能) 礒野 洸
フロンクス 開発者インタビュー08パワーユニット篇 久保 慶太
関連項目
日本で競合するライバル達
ヤリスクロス、キックス、ヴェゼル、WR-V、CX-3、ロッキー(ライズ)