CV:子安武人(Echoes/ヒーローズ)
概要
外伝
「ノーヴァの港」にて、仲間が魔法系のみのセリカに危険な海を渡るための用心棒として雇われる。戦後、ある美しい女性と結ばれる。名前は明かされていないが、自軍にもう1人結婚相手が不明な女性がいるため、彼女ではないかと推測されている。ただし、片方が戦死していても後日談は変わらない。
ちなみに、魔道士にクラスチェンジした後にLVを上げると、魔物に特効を得られる黒魔法「エンジェル」を覚える唯一の男性となる。が、魔戦士の方が圧倒的に使い勝手が良く、育成に手間もかからないため、ある種のネタに近い。
ステータスはHPと守備の成長に優れている。この成長傾向は、傭兵系のクラス補正とガッチリかみ合い、隙のないパラメータに育つ。この堅守に、回復効果のある「聖なる剣」があれば鬼に金棒。攻撃を受け止めては強力な反撃で敵を倒し、受けた傷は自動回復する地雷ユニットの完成である。
守備力の低いメンバーが多いセリカ軍ではバルボと並んで、時にはバルボを差し置いて壁役を張る、攻略上重要なユニットといえる。
Echoes
こちらでも初期クラスは傭兵。
リゲル帝国の元軍人で、今は傭兵業を生業にする男性。その腕は確かで、傭兵達の間でも高い評価を得ている。また、長年会っていないが妹がいる模様。今作では強制加入キャラとなり、クラシックモードでロストしても、ストーリーには同行者として残留する。
依頼の報酬として、セリカが幼い頃から携えていた「黄金の短剣」を受け取り、彼女の素性を訝しみつつも護衛を請け負う。また、道中の海賊退治に最初は渋るものの結局付き合う、セリカが素性を明かした際には忠誠を誓う等、「外伝」と比べて面倒見の良い性格になっていて、比較的穏和な発言をするようになった。
ちなみに、「黄金の短剣」は彼の装備になっただけなので、加入直後からセリカに装備し直すことが可能。後にセリカ専用の強力な武器「宝剣ソフィア」に錬成出来るので、武器の不足する序盤の間だけ装備しておこう。
ステータスは「外伝」と同じくHPと防御が伸びやすく、魔防は初期値が6と前衛にしては高め。若干攻撃は伸び悩むが、「村人ループ」が可能なユニットであり、クラスチェンジ補正である程度補え、また、「勇者の剣」等の強力な武器で攻撃・必殺に上方補正をかけられるので、「外伝」と同じく八面六臂の働きをしてくれる。ストーリーでセリカ達と絡む割りに、支援相手がジェシーのみなのが唯一の欠点か。
最初から最後まで安定して強いため、隠しダンジョンにおいても出撃枠10人のうちの1人になりうる。最終的なクラスは「外伝」同様魔戦士が扱いやすいのでオススメ。
ヒーローズ
| 属性 | 赤 |
|---|---|
| 武器 | 剣 |
| タイプ | 歩行 |
| 武器 | キルソード鍛＋→黄金の短剣(専用) |
| 奥義 | 聖盾 |
| パッシブA | HP速さ2 |
| パッシブB | 盾の鼓動3 |
2017年7月に実装。中の人つながりか武器はキルソードの強化版「キルソード鍛」。
「盾の鼓動」というパッシブスキルが特徴的。このスキルは「大盾」や「聖盾」といった盾系の奥義スキルの発動カウントを1ターン目に短縮かつ受けるダメージを減らす効果があり、自身の「聖盾」と相性がいい。武器スキルの「キルソード鍛」のおかげで聖盾の発動カウント自体が短縮されているため、1ターン目開始時点で聖盾が発動でき、その後も頻繁に聖盾を発動させられる優秀な壁役ユニット。もちろん他のユニットから「大盾」を継承させれば物理壁役として活躍させることも可能。
とはいえ、歩行・剣のユニットは競争が激しい兵種のせいかファルシオン持ちや錬成対象武器が多数などアタッカー寄りのスキルが多いためか使用率は高くない。当時一部からは外れ枠として言われる始末で素材に使われる事が多く評価は高くなかった模様。
このように守りに徹するなら最初から習得できるスキルがよく噛み合っているが、自身の攻撃力を補強するスキルを習得しないので、他のユニットでうまく補うかスキル継承を活用していきたい。
そんなセーバーだったが2018年11月のアップデートでは専用武器「黄金の短剣」が追加された。威力がキルソードの上位互換の武器。特殊効果錬成では戦闘前に奥義が発動可能状態の場合のみだが全ステータス+3に遠距離反撃が追加。見間違ってはいない。ちゃんと遠距離反撃が付く。もちろん、武器錬成で遠距離反撃が付くユニットはセーバーのみである。
プレイヤーは「大幅強化された」と好評する者もいたが逆に「原作を無視している」と批判の声もある
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