CV:藤原貴弘(Echoes/ヒーローズ)
概要
外伝
仲間のレオと傭兵のカムイを連れて、海賊の頭目・ダッハに殺された家族の仇討ちに挑む。この時、加勢してくれたセリカ一行への恩義に報いるべく、彼女たちに同行する。
ステータスはHPが上がりやすく、準じて技が高い。そして、力と速さがほんのり上がりやすい成長をする。これでも他のアーマー系ユニットよりは成長率が高い。アーマー系の強力なクラス補正で能力を補っている印象がある。
登場時は魔法系ばかりのセリカ軍にやっと現れた、まともな壁ユニットとして大活躍する。序盤に多い海上マップは移動範囲が狭く、アーマーによる通路を封鎖する戦術を取りやすいのも追い風。
しかし、舞台がバレンシア大陸に移ると、移動しづらいマップが増え、活躍機会が激減する。魔法系の敵ユニット、特に魔女の攻撃であっという間に撃沈する場面が増えるため、二軍送りにした方が安全。
いっそ、「復活の井戸」を用いてアルム軍に移籍させ、彼らに使ってもらった方が戦績は上げやすい……かもしれない。
シナリオ上では仲間入りする際位しか出番は無いのだが、何故かパッケージイラストにアルム・セリカと共に並んでいる。この絵だけを見ると完全にメインキャラである。
Echoes
豪放磊落な元軍人。仲間になる経緯は同じ。任務で家を離れていた間に、両親と弟と妹、更に妻と息子も失っている。
最初は復讐のことしか頭になかったが、仇を討って気が済んだため、以降は「外伝」同様、セリカに恩を返すことを第一として行動するようになる。また、「外伝」と比べれば幾分とハンサムになった。
ステータスはHPと防御が上がりやすく、力と技もそこそこ上がる。ただし、素早さと幸運は上がり辛く、魔防は初期値が0な上ほぼ成長しない。また、「復活の井戸」による移籍が不可能になったため、(ストーリー上では)二軍行きは免れない悲しい立場。決して弱くはないのだが……
やはり予想不可のワープ魔女の存在が魔防皆無のバルボには厳しく、2体の魔女に叩かれたらほぼアウト。そしてアーマーの悩みであるフットワークの悪さから毒沼エリアにも弱い。
厳しい事にリゲルに入ってからは毒沼マップは多く、敵エネミーに魔女やスライム魔導師が多く存在する為リゲルでは慎重に立ち回らないとすぐに歯車の世話になる。
とにかく魔女がいるマップではメンバーから外し、魔女を全滅させたら退却。再び戦場に入った時にバルボを入れると魔防の低さを隠せるのでうまく退却システムを絡めよう。
ちなみに、パッケージイラストからは外された。
……と思いきや、発売前の2017年のエイプリルフールのネタ企画『ファイアーエムブレム 維新大乱』の主役・馬流暴(バルボ)として抜擢された。農家の出ながら警護組織「素風亜(ソフィア)組」の局長に引き立てられた30歳という設定。
ヒーローズ
豪放磊落 バルボ
「おう! バルボだ。
力仕事なら何でも任せてくれ。
あんたの役に立ちてえんだ。」
属性 | 青 |
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兵種 | 槍/重装 |
武器 | 勇者の槍+→バルボの勇槍(専用) |
奥義 | 復讐 |
A | HP攻撃2 |
B | 進軍阻止3 |
2019年10月から実装。星3、4から排出される。レギュラーの星4以下で重装が追加されたのは意外にも彼が初になる。
ステータスはHPと守備が高めで魔防は原作よりもマシになっている。
初期よりインフレが進んだ環境でありながらも所持スキルが初期の頃を思わせるような寂しいラインナップであるため、前線で運用するならスキル継承による魔改造は必須。あまり課金したくない召喚士からは戦力、スキル継承素材として重宝される。
しかしこちらも比較的入手しやすく専用武器で登場したエルフィやウェンディ。星5でハーディンや総選挙ヘクトルの錬成の追加で現在は立場が危うい状況にいる。
2023年5月のアップデートで専用武器「バルボの勇槍」が登場。周囲3マス以内に味方がいると戦闘中、攻撃守備+5かつ敵から攻撃された時のみ追撃したダメージを60%軽減する効果で特殊錬成効果は敵から攻撃されるか敵のHPが75%以上の時は戦闘中、さらに攻撃守備+5かつ奥義カウント変動量+1と戦闘後にHP7回復。これで追撃ダメージの対策と攻撃と守備面を上げる個性を得た。
なお、シャロンの英雄紹介では旧作のパッケージやエイプリルフールネタについて触れられている。