DOUBLEDECKER!
だぶるでっかー
ここから先は、俺達の管轄です。
最悪で最高の相棒刑事<<ダブルデッカー>>ドラマここに開幕!
はじめに
現在、この記事は情報量がもうそこそこあるとは思うが、その充実に協力をしていただきたいと思う(Byナレーション)。
概要
アニメ「DOUBLE DECKER!ダグ&キリル」に関連してPixivに投稿された作品につけられるタグ。
カタカナ表示での「ダブルデッカー」というタグも存在するが、以前より鉄道関連の言葉として使われており、アニメ作品の方はこちらが推奨される。また、ボーイズラブものとしての二次創作・投稿も多いと思われるが、それには「ダブデカ【腐】」というタグの使用を推奨する。
以下、作品の詳しい説明もこの記事でする。
2018年秋アニメとして放送された作品で、「TIGER&BUNNY」に続き、サンライズによって制作されたアニメシリーズプロジェクト「バディシリーズ」の第2弾。
当初は「TIGER&BUNNY」の続編として企画されていたが、その後新しい主人公たちによる刑事モノへと路線変更し、最終的に世界観や作風も全くの別物となって放送された。
前作のような特殊な能力を持った者同士が善悪に分かれて戦うヒーロー物ではなく、致死量の高さから最も危険視されている薬物・アンセムを専門に取り締まる刑事たちの物語である。
作中のところどころに往年の刑事ドラマを連想させるような要素が織り交ぜられており、主人公(特にキリル)のアホっぷりを中心としたギャグ色の強さや、ナレーションによる当記事の冒頭に書かれたようなメタ発言などが特徴的。
TOKYOMXおよびBS11、ついでに毎日放送で放送されているが、TOKYOMXではまさに一足早い2018年9月30日スタートとなった。その一方であとの約2局は放送終了が2019年1月の始めにずれ込んでいるが、10話と11話の間に総集編を組み込んだうえ、正月プログラムのからみで放送枠の確保が変則的になってしまったため。
なお、ネット配信も行われているが、バンダイチャンネルとAbemaTVではTOKYOMXと「同時ネット」という形で配信している。
あらすじ
都市国家リスヴァレッタ。
二つの太陽が昇るこの街には、人々が平穏な生活を営むその影で、犯罪や違法薬物がはびこっている。
中でも致死率の高い危険な薬物「アンセム」は街に暗い影を落としていた。
SEVEN-O特殊犯捜査係──「アンセム」を専門に取り締まるこの捜査機関は、二人一組のバディで行動する捜査体制「ダブルデッカーシステム」を敷き、その対応に当たっていた。
経験豊富な捜査員ダグ・ビリンガム、
そして彼の元へとやってきた実力未知数の捜査員キリル・ヴルーベリ。
飄々とした掴みどころのないベテラン刑事と、
やる気だけが空回りする新米刑事。
型破りな二人の刑事の物語が今はじまる。
(オリジナルアニメ『DOUBLE DECKER! ダグ&キリル』公式サイト Introductionより)
登場人物
SEVEN-O
アンセムの取り締まりを行う捜査機関。
- ダグラス・ビリンガム (CV:三上哲)
この物語の主人公の一人。階級は巡査部長で、通称は「ダグ」、トラヴィスからのニックネームは「ベテラン」。
シニカルな理論派で、ドライだが洞察力に優れる。
この物語の主人公の一人。ダグと相棒になる。階級は巡査で、通称は「キリル」、トラヴィスからのニックネームは「ルーキー」→「オカッパ」→「カリアゲ」。
ヒーローに憧れ凶悪犯に立ち向かう若手警察官。端麗な顔つきをしているが割と単純バカな思考。
- ディーナ・デル・リオ(CV: 早見沙織)
階級は警部補。通称は「ディーナ」、トラヴィスからのニックネームは「ピンク」。
ピンク色の髪に派手な衣装をした女性刑事。非常に口が悪いが優秀な狙撃能力と機転を持つ。
- キャサリン・ロシュフォール(CV: 安済知佳)
SEVEN-Oの新人で、ディーナの相棒となる女性刑事。通称は「ケイ」、トラヴィスからのニックネームは「ルーキー」。
非常に真面目な優等生タイプの刑事だが、融通が利かない面もある。また、かなりの健啖家。
- マキシーン・シルヴァーストーン(CV: 大地葉)
階級は巡査長。通称は「マックス」で、トラヴィスからのニックネームは「ボクサー」。
パンクファッションのクールな女性だが、このスタイルになった理由は訳がある・・・
階級は警部補。通称は「ユリ」、トラヴィスからのニックネームは「ロボット」。
全体的に白く、物腰柔らかな女性であるが、正真正銘のロボット。かなりの力持ち。
- トラヴィス・マーフィー(CV: 小山力也)
SEVEN-Oを統括する警部で、「ダブルデッカーシステム」を提唱した張本人。
自分では「ボス」と呼ばせてほしいが、皆からは「トラヴィス」と呼ばれている。
保身に関して並々ならぬ行動力を発揮するが、それが思わぬラッキーを呼び込む事も。
- ソフィー・ゲンズブール(CV: 遠藤綾)
SEVEN-Oの通信士。通称「ソフィー」。
幼げな顔と体をしており、舌足らずだが立派な成人。
未成年ながら高いIQと研究能力を誇るSEVEN-Oに所属する科学者。自分では「ドクター」と呼んでほしいが大概の場合「アップル」と呼ばれる(ただし例外はあった)。
SEVEN-Oの装備品の開発・メンテナンスを任されている。
SEVEN-Oの関係者
ダグの元相棒にして元SEVEN-Oの捜査員であり、現在ではデリックズバーの店長である。
- ヴァレリー・ヴルーベリ(CV:藤原祐規)
キリルの9つ違いの「兄」。何故か「ミラ」と名乗って女装している。物心つく前から両親と死別して以来、キリルの唯一の肉親であった。
10年前に弟と別れてしまうが、デリックズバーの店員として雇われ、弟と再会する。
キリルの住んでいるアパートの大家。豪快な老婆だが、面倒見がよい。
リスヴァレッタの最高機関にしてSEVEN-Oの上層部である軍部の長官。
エスペランサ
アンセムの流通を行う犯罪組織。
コード「B」を持つエスペランサの構成員。
顔に浮かぶ紫色の模様、宝石のように輝く赤色の歯が特徴。
戦闘能力が非常に高く、アンセム無しでも単身で警官隊を半壊させてしまうほどの能力を持つ。
コード「Z」を持つエスペランサの構成員。過去に5人の人物を殺害したためデスペラティオ刑務所に死刑囚として収監されていた。
一見すると非常に気弱で臆病な老人だが・・・?
その他脇役
キリルが警察官だった頃(1話)の上司。
キリルを「バカ」と罵り、最終的に「ここにもうお前の居場所はない」と言ってキリルを左遷させたが、実際の所はSEVEN-Oへの栄転だった上、キリルがSEVEN-Oに所属された後も彼の行く末を心配している壮年の男性。実は察しのいい人物でもある。
11話で結婚目前の娘持ちであることが確定した。
『若くして数々の凶悪事件を解決し数多の勲章を受章した警察きっての英雄』と呼ばれた男性警部。
しかし、1話冒頭でアンセムを服用した人物に圧倒されて負傷を受ける。
11話でSEVEN-Oの作戦を援護するという形で再登場。
- ウィリアム・ジェファソン (CV:花輪英司)
キリルが警察官だった頃(1話)の先輩。子持ち。
SEVEN-Oへの異動が決まっていた矢先にエスペランサの幹部の攻撃を受け倒れる。
そこをキリル(とダグ)によって救われる。その後、SEVEN-Oへの異動を辞退した。
11話でSEVEN-Oの作戦を援護するという形で再登場。
- 酔っ払いの男 (CV:斎藤志郎)
作中の番組「密着リスヴァレッタ警察24時!」で登場した酔っ払いの男性。
彼曰く、「もう一つの世界からやってきた」とのこと。
その他諸々の迷言を含め、最初はただの戯言かと思われていたが・・・ →リンク先ネタバレ注意!
各話サブタイトル一覧
話数 | サブタイトル | 元ネタ |
---|---|---|
#01 | 二つの太陽にほえろ! | 太陽にほえろ |
#02 | さらば、オカッパ刑事! | さらば あぶない刑事 |
#03 | 好敵手は相棒の相棒! | |
#04 | 帰って来た、デリック! | 帰ってきた時効警察(?) |
#05 | A・クロイド殺し! | アクロイド殺し |
#06 | 密着リスヴァレッタ警察24時! | 警察24時 |
#07 | 復讐するは、ワリにアレ! | 復讐するは我にあり |
#08 | 踊る!学園捜査線! | 踊る大捜査線 |
#09 | ドントスィンクフィールソーグッド! | |
#10 | はずれ刑事 純情派! | はぐれ刑事純情派 |
特別編 | ソウ・シュウヘン | |
#11 | SEVEN-Oは二度死ぬ! | 007は二度死ぬ |
#12 | 刑事が、あぶない! | あぶない刑事 |
#13(最終回) | そして誰もいなくならなかった! | そして誰もいなくなった |
EX(番外編) #01 | 七人の刑事の日常! | |
EX(番外編) #02 | インファナル・アンフェア! | インファナル・アフェア |
EX(番外編) #03 | 刑事カリアゲ 湯けむり殺人事件簿! | 刑事コロンボ |