アンチラ星人
あんちらせいじん
アンチラ星人とはウルトラマンAに登場する宇宙人の1人。
「俺を殺してもザイゴンがいる・・・・ザイゴンは不死身だぁ!」
概要
ヤプールより譲り受けた超獣ザイゴンを操るギロン人、メトロン星人Jrと並ぶヤプール配下の宇宙人の1人。
その使命はTAC基地に侵入し,内部から破壊することで、得意の変身能力を使い殉職した事になっている元MAT隊員の郷秀樹に化けTACの前に現われ、『ウルトラレーザー』なる見せ掛けの新兵器でザイゴンを撃退する芝居を演じ、まんまとTACに入り込むことに成功した。
しかし街中で偶然再会したルミ子や次郎少年に大好物のおはぎを殆ど食べなかったり利き手が違うなどの不可解な行動から不審がられ、正体が露見してしまい、最後は北斗のTACガンと夕子のTACバズーカの怒りの集中砲火を受けて爆死した。
次郎少年を遇らう際には「ほらほら、どしたどした」と言ったり、噛み付かれた際には「いてっ」と言うなどコミカルなシーンもチラホラ。(なお、シチュエーションはシリアスだったが。)
名前の由来は十二神将の一人安底羅大将と思われる。