声優はオリジナルと同じく長谷優里奈。ボンバーガールでは「・」(ナカグロ)のつかない「グリムアロエ」表記の方が一般的のようである。
リボン代わりの角や羽・尻尾がある小悪魔のような外見(MAXIVCORDの紹介文でもオリジナルとの対比で「悪い子」と説明されている)。QMA側では趣味などの設定は公表されていないが、ボンバーガールでは趣味が「い・た・ず・ら♪」とされていること、また好きなものがオリジナル(=アロエ)であると設定されている。
QMAでは
THE WORLD EVOLVE
オーダイヴァのナナイロブリッジを襲撃した3組目のエボルグリムとしてグリム・マラリヤとともに登場。変身した姿は蝙蝠(ランドセル着用)だが、今までのエボルグリムに比べて人の形が残っている)。また、オリジナル同士の関係同様、グリム・メディアとも友達関係だったようである。
自覚のある美少女であり、ハルトを「お兄ちゃん」と呼んで弄ぶ、旧制服を彷彿とさせる服装(ワンピースのように上着だけを着用)をスカートのようにたくし上げる立ち絵、ある意味お約束となった敗北画像(大破絵。目がハートになっている)、グリバス登場前に採用された人体検定壁紙(パンツ姿の男性の胸部を弄っている)など、女子生徒エボルグリムの中でも特に強烈なインパクト(性的な意味で)をQMAプレイヤー以外にも与えた。小悪魔というよりは完全にサキュバスである。
悪魔な少女に弄ばれたいという紳士が多い一方でこういうませたガキほど屈服させたいという紳士もいるようである。どちらにせよマロン先生こいつらです。
MAXIVCORD
ストーリー上での主な出演部分としては海水浴でオリジナルに水をかけて濡れたのをからかうシーンがあり、この時の水着姿がリコードアリーナモードのリコードとして登場するほか、2019年3月にQMAで行われる限定e-amusement passプレゼントのデザイン(日焼けバージョン及び背景が深夜バージョン含め計3バージョン)にもなっている。
後述のボンバーガールコラボ(グリアロ爆裂参戦!QMA×ボンバーガール コラボキャンペーン)の際にはXIVでもリコードアリーナモード(勝利するとシロ&クロのリコード2種とグリム・アロエの新規リコードが手に入る)およびトーナメント・NEOモードのWANTEDイベントで対戦相手として登場する(ちびキャラも用意されている)。
ジャンルの得意・苦手はオリジナルと真逆でスポーツが得意、アニメ&ゲームが苦手。またリコードアリーナモードではオリジナル(アロエ)がプレイヤーキャラの場合は専用の台詞が用意されている。
なおMAXIVCORDでのエボルグリムのちびキャラ実装及び対戦相手としての参戦はグリム・アロエだけだったが、次回作(軌跡の交叉-Xross Voyage-)では全エボルグリムの実装が予定されている。
誕生日関連
- ミランダ先生・ウィーズ先生夫婦の誕生日(2018年11月1日・6月26日):オリジナルの持っていたグリモワールを使ってグリム・メディアと2人と会話をしている。
- マラリヤの誕生日(2018年7月7日):グリム・マラリヤが心を折りながら作った惚れ薬を飲まされる。
- アロエの誕生日(2019年1月1日):セイメイママからお年玉をもらおうとオリジナルに提案するが、乗り気でないオリジナルを見てわがままでも何でもないと勧め、セイメイからもオリジナルにお年玉をもらって安心させてくれないかと言われ、2人ともお年玉をもらうという流れをルキアに「すごい光景」と表現された。
ボンバーガール参戦
2018年にはオリジナルを差し置いて同社の『ボンバーガール』へのゲスト出演が発表され(発表会会場では限定e-AMUSEMENT PASSも抽選で配られた。なおこれは2019年3月から同機で行われる限定e-amusement passプレゼントキャンペーンでも抽選で配布されるものと同じデザインだが、「e-AMUSEMENT PASS」の文字デザインが異なる)、9月12日のQMAとボンバーガールのコラボイベント「グリアロ爆裂参戦!QMA×ボンバーガール コラボキャンペーン」(アイコンが「いっちゃえ♥」と喋っている)にてプレイアブルキャラとして追加された(製品版稼働後初の追加キャラ)。カスタマイズアイテムとしてグリムアロエの角・アロエのリボン・第一アカデミー制服・マロンボーなども配布されている。
キャラクターの性能としては「ブロッカー」タイプになるが、同タイプのキャラがアクアとモモコということもあり、メスガキ=ブロッカーという図式が噂されている。3人とも胸が平坦=壁=ブロッカー(壁を生成する)という図式なのだろうか。
スキルは以下の通り(太字はガチャで引いた後使用可能)。意味深なものが混じっているが気にしない。
- ウォールマジック:設置された爆弾(特殊ボム、敵味方問わず)をブロックに変換
- チャイルドプレイ:対戦相手を一定時間雑魚キャラ(ミンボー)に変身させる
- ラブドレイン:対戦相手のHPを変換し回復アイテム生成
- ラブランド:回復地帯を設置し、範囲内の味方キャラ及びベースなどを一定時間回復させる
撤退および敗北時にはQMA同様大破絵(新規絵。敗北時にはやはり目がハート)が表示される(アップデートにより、バリケードテープで一部が隠されるようになり、さらに2018年12月には露出が少ないものに差し替えられた)。
チャットではプレイヤーである「お兄ちゃん」(他のガールが「マスター」などと呼んでいる存在)を弄ぶ台詞が用意されており、プレイアブルであることから上述の紳士のどちらにも対応できる。
このようにむしろQMAよりも本格的に参加しているのでQMA由来のキャラであることを知らない人も出てきている模様。pixivで他のボンバーガールキャラと絡んでいない単体画像を載せるときはできるだけQMA系のタグとボンバーガールタグの両方をつけることが推奨される。
2018年12月には「クリスマスイベント(グリアロからのプレゼント♥♥ビックリスマス大作戦!)として」水着姿(原作で着たマイクロビキニ(赤)およびその色違い(ピンク)、パレオ(あるいはスカート)がないので露出度がさらに高い)が実装された。もともと露出が多いので大破絵は控えめ、だが相変わらず敗北時は目がハートである。
なお公式twitter漫画中ではアカデミーの生徒に比べてお馬鹿さんと煽った結果、シロのアホっぷり(九九八十八)にドン引きしたり、さすがに冬場の水着に寒がったりしている(宣材写真撮影時には立ち絵に戻りモモコを感動させる)などネタ的な意味で悪い扱いを受けている模様。(セリフ自体ほぼ無いオレンとかに比べれば遥かにマシなのだが)
関連イラスト
上記のようなキャラクターであるため、他のエボルグリム同様R-18イラストの比率が高い。
関連タグ
表記ゆれ
外部リンク
以下EVOでのネタバレ
オリジナルであるアロエに特に挑発的な言動が目立っていたが、その実は自分たちがニセモノであることにコンプレックスを持っていた。
また根本的な部分では歳相応(?)で、封印されることを恐怖していた。
しかしアロエに自分の我儘で迷惑かけたくないからと我慢していたこと、対面によって素直になりたいと思えたことを告げられる。このアロエの純粋な気持ちを受けて和解、いつか一緒に遊ぶことを約束して封印された。