概要
CV:平野正人
丸眼鏡をかけている濃い顔の男で、「男塾一のインテリ」を自称している。
しかしその割には「九九八十八!!」と答える(アニメ版では正解を言っていた)、「でかいツラすんなこのタコ野郎」を「アイアム ア ボーイ ジス イズ ア オクトパス」と英訳する、数学の公式が分からないなどあまりおつむの出来は良くない…かに思えたが、終盤では自力でロボットを作るなどの芸達者っぷりを見せつけた。
大威震八連制覇では桃達を先に進ませる為に自分達の身体を橋とする男塾名物『万人橋』を仲間達と共に組み上げた。
桃達を渡し終えた後、崖に取り付いて松尾とともに仲間を崖の上へ押し上げていったが、後自分達が崖の上へ上がろうとするとき、一号生たちの重みに耐えきれずに崖崩れが起こってしまう。
これ以上皆を危険に晒すことを良しとせず桃達の助けを拒み、桃達の勝利を信じて崖の下へ消えていった。
…が、運よく崖の下を流れる川に落ちたため松尾ともども一命を取り留めた(その際、川を三途の川、対岸にてやってきた塾長や教官、並びに二号生達を本物の地獄の鬼と勘違いし、「前世では品行方正正直者の田沢君と松尾君で通っておりました」と見苦しく弁解した事で塾長に呆れられた)。
『天より高く』『暁!!男塾』では、男塾卒業後は大手ゼネコン会社の社長に就任。松尾とは相変わらず仲良しだった。
『極!!男塾』では歳のせいで松尾共々ボケて老人ホームで暮らしていたが、江田島平八の「赤神」を見て覚醒。松尾と共に宇宙へ旅立つ。
『天下無双 江田島平八伝』にも同姓且つ瓜二つのキャラクターが松尾ともども登場しており、海軍操練所から脱走すべくトンチンカンな発明をしていた。松尾家とのつながりはこの代からあったようである。血縁関係については描写が無く不明。