概要じゃのう
漫画『魁!!男塾』に第1話から登場する一号生。サザエさんのような髪型と口髭が特徴的な、ガッチリした体格の生徒。この髪型には相当なこだわりがあるようで、「翌日の正午までに頭墨印に成功せねば一号生全員丸坊主とする」と言う塾長からのお達しがあった際に真剣に嘆いていた。
無類の酒好きがたたり、二号生との御対面式では瓶杯の儀と称し身動きできない状態で頭に瓶を被せられ、窒息しそうになりながら無理やり大量の酒を呑まされた。
驚邏大四凶殺の際には大鐘音の筆頭を担当し、血を吐き血管が切れて失神するまでエールを送り続けた。その後も大鐘音のエールは彼が筆頭を担当している。
大威震八連制覇では田沢の発案した万人橋の一翼を担い、散って行った…かに見えたが当然のように生きていた。
口癖は「悪い予感がするのぅ」。そして大抵それがフラグになる。
歌を歌うのが大好きらしく、第1話で鬼ヒゲから呼び出しを受けたときは、あのキング・オブ・ポップの名曲を陽気に歌ったら、鬼ヒゲに「ロックかなんだか知らねえがそんな敵製音楽を歌ってどうするかーーーーっ!!」と言う事でおしおきされていた(尚、アニメ版では諸事情により当時放送4か月前にリリースされた立花理佐の『キミはどんとくらい』を歌ったが、やはりこの後「ど~んとくらった~!」という台詞と共に鬼ヒゲにおしおきされている)。
男塾卒業後は「ホテルMATSUO」を経営し、世界のホテル王になっていた。
『極!!男塾』では年老いてボケてしまい老人ホームで暮らしていたが、塾長の送った「赤神」を見て覚醒し、田沢共々宇宙へと旅立った。
なお、『天下無双 江田島平八伝』『魁!!令和の男塾』には田沢共々、瓜二つのそっくりさんが登場しているが血縁関係は不明。