アヤセ(タイムレンジャー)

あやせ

アヤセとは『未来戦隊タイムレンジャー』の登場人物である。

「俺は⋯今のままがいい。今のままなら、信じていられるんだ。変わるかもしれない、明日ってやつを」

概要

タイムブルーに変身する時間保護局の新人捜査官。誕生日は2月18日、年齢は22歳。

ブルーらしくクールで気障で皮肉屋…に見えて根は熱血漢。

かつてはプロレーサーを目指していたが、後述の通りある病気によってプロレーサーの夢を断たれてしまった。

プロレーサーを目指していた為、車のドライビングテクニックは一流であり、トゥモローリサーチでは「綾瀬慎之助」(あやせしんのすけ)という名前で現代の運転免許を取得し運転代行業を担当している。

アヤセが変身する青の戦士。

詳しくはタイムブルーの記事参照。

アヤセがレーサーのプロ試験の健康診断で患っていることが判明した不治の病。

オシリス症候群とは、20世紀にはまだ存在しない宇宙磁力線病の一種で、発病してからは定期的に心臓に強い痛みの発作を繰り返した末に、1年か半年の後、ある日突然心臓が停止する、とてつもなく恐ろしい病気。

そして何よりも恐ろしいのが、治療法は30世紀でも見つかっていないこと。

余命は残りわずかという宣告を受けていた。

本編開始時点でも、日常生活には問題ないが、時折心臓に強い痛みが走る発作を度々起こしている。

そんな絶望的な状況と突然死の恐怖と戦いながら、金や快楽のために人の命を弄ぶロンダーズファミリーの囚人逮捕のために働く。

病気の事を知っているのは、Case File.10で打ち明けた竜也のみ。

竜也も当初は「30世紀に戻ろう」、「皆にちゃんと話そう」と提案するが、アヤセは上記のセリフで返した。

その為、完全な八つ当たりでレダーウイルスをばらまいたヘルズゲート囚人の科学者エンボスの「自分だけ生きたいのか!」という自分勝手な発言に対し竜也は「お前に⋯お前なんかに⋯⋯あいつの気持ちが分かってたまるかぁ!!」と怒りを露にした。

終盤で竜也を通じ、ユウリたちや直人も知ることになった。

アヤセを演じた城戸裕次氏も2月18日生まれである。