ブルフロッグ

ぶるふろっぐ

ブルフロッグとはウシガエルを意味する英語で、語感の強さからキャラクター名に使用されている。

曖昧さ回避

※イラスト上部

『メタルマックス2』に登場する敵組織「バイアス・グラップラー」の幹部、グラップラー四天王の一人で海の中にある小島デビルアイランドで戦うことになる警備部門の総責任者。

カエルを思わせる模様の服に身を包み、頭にはガスマスクをつけた四つん這いの巨漢で、体当たりブルタックルや背中に開いた穴からのミサイル攻撃や毒ガス攻撃を行ってくる。

能力的に終盤の賞金首としてふさわしい強敵で、賞金額も45,000Gと高額であるが、後述の理由で四天王の中で一番影が薄いといわれる…

7階でハンターたちを待ち受けており、「追いかけてこい」と転送装置で逃げ出してしまう。

誘いに乗って追いかけてしまうと戦車から降りた状態でグラップラーの重戦車T99ゴリラ、そして専用戦車ブルクルーザーに乗ったブルフロッグ自身と連戦することになり、よほどのことが無いと倒すことは難しい。

ここは誘いに乗らずに、冷静に戦車を取りに戻って万全の態勢で戦えば勝機はある。

しかし、このダンジョンを攻略する目的はラストダンジョンに入るための鍵シンクロナイザーを入手するためであり、別に倒さなくてもかまわない。

四天王の一人なのにスルー可能（カリョストロもスルー可能だが周回プレイでパスワードを知っていること前提）という、このゲームのシステムの割を食った不遇ポジションであり、もちろんTASでは無視されることになる。

リメイク版では台詞周りに独自性が追加され、うざい性格に変更された。

今作では白兵戦で一定ダメージを与えると逃亡する演出に変更されており、戦闘では手下のブルグラップラーを召喚する。

職業としてはメカニックが割り当てられており、特技で自身の戦車を修理するばかりではなく、こちらの戦車の守備力を下げてきたり、一撃で大破させてくるため戦車戦でも苦戦させられる。

が、白兵戦後には別に倒さなくてもかまわない。

Limited EditionのDLCコードで登場。

攻略本によってはブルドッグのモンスターと書かれていたが、これは手下の犬のサイボーグ「ブルベロス」との混同と思われ、実際はウシガエルの方が元ネタであると思われる。

他の四天王が独自の名前で個別記事を持つのに対し、同名キャラクター多数で分割記事での紹介になり、さらにこの記事がつくられたのが2019年の令和になってからと不遇である。