「もう誰も…二度と! 失わせは!! しねェ!!!」
概要
2年の修行を経たモンキー・D・ルフィが習得した正拳突き。
ギア2の加速と武装色硬化を最大に活用した一撃であり、使用すればあまりの速度のため例え水中(しかも深海1万m)であろうと炎が上がり、相手の背後まで突き抜けるほどの衝撃を与える。
その威力はエネルギーステロイドの服用によりギア2の攻撃すら通じなくなったホーディ・ジョーンズの意識を吹き飛ばし、王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴにも大ダメージを与えるほど。今のところこれで倒したのはホールデムだけだが、この技を使うほど追い詰められる事態もそうないということなのだろう。
ホールケーキアイランド脱出においてはシャーロット・ペロスペローに対して使用し、水飴の能力者だけに火に弱い彼の弱点を突く結果となった(が、エネルギーが減退したためかシャーロット・カタクリのパンチに止められた。餅なのに。)。
その独特の名前、真紅の炎を噴き上げるその姿はまるで亡き兄の雄姿のようであり、アニメ版の魚人島編で初披露した際には、兄エースの面影が浮かぶという粋な演出が為された。
初登場は「魚人島編」のホーディ戦からであるが、初使用は『3D2Y』のワールド戦からであるので、注意が必要(つまり、原作以外のアニメ・映画などは無関係としてしまうと誤解を生んでしまう元になることがある)。