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編集者:宮本伊織
編集内容:ジャイロの惨殺も書き込んでおきました。

概要

CV檜山修之
所属悪行超人「ノーリスペクト」#3
出身地ドクロ星
年齢30代半ばくらい?
身長204㎝
体重147㎏
超人強度150万パワー

初登場は、火事場のクソ力(KKD)修練編『万太郎、"無我の炎"を得る!!』。

正義超人専門の殺し屋」を稼業とする「ノーリスペクト」の#3。

作中ではキン肉万太郎のKKD修練の相手となるノーリスペクト最後の刺客として登場。

キン肉星襲撃時には三人の中で一番少ない108人の犠牲者を出したが、これは彼が殺したら金になりそうな将校や勇者ばかりを狙って殺したため。そのためノーリスペクトの中では一番の実力を誇り、先の戦いで万太郎に敗れた#2ハンゾウも「奴に比べれば俺やフォークも赤子同然だ」と、その強さに畏怖にも近い確信を持っている。

性格はクールかつ冷酷で、ハンゾウやフォークのように怒りや嗜虐心に任せた戦いは好まない。超人レスリングの技術や能力も高く、相手セコンドを混乱させる巧みな話術も見せる。

自身を「死神がこの世に使わした存在」と名乗るが、その正体はかつてキン肉マンテリーマンと敵対したドクロ星の怪人・キン骨マンの息子。しかし、キン肉マンたちのオジャマ虫にしてコメディリリーフなキャラのイメージが強かった父親に似ず、冷酷且つ凄腕の超人レスラーで、残虐超人の風格が漂っている。

父・キン骨マンはキン肉マンに敗北するたびに家族に怒りに任せたDVを働いており、その暴力に耐え切れず母はボーンを置いて逃げ出し、後にボーンも我が身の危険を感じ家出をする。

アニメ版ではキン骨マンから過剰なスパルタ教育を受けさせられている内に「このままでは殺される」と感じて脱走したことに変更された。

その後は裏社会を転々としながら超人としての技術を身につけつつ、自身を苦しめた父とその原因を作った正義超人への復讐を目論むようになる。前者はともかく後者は逆恨みに過ぎないと作中でも指摘されている。

KKD編では沖縄県首里城鬼瓦リングで対戦。対戦前には万太郎とヘラクレス・ファクトリーで同期だったジャイロを彼に収監されたと思しき悪行超人の依頼で惨殺している。

ノーリスペクトの最後だけあって万太郎を散々に苦しめるものの、最後の最後で火事場のクソ力に目覚めた万太郎に逆転され敗北。その後に現れた父・キン骨マンから「自分を殺してほしい」として依頼金を渡され、父から涙ながらの謝罪を受けた後、再び縄についた。

登場期間こそ短いものの、そのクールな性格とビジュアルから女性ファンからの人気の高い超人の1人である。

なお文庫版ではノーリスペクトを捕まえKKDチャレンジを仕組んだ張本人であるキン肉アタルへのインタビューが掲載されており、その外見と超人ハンターの経歴からオメガマンの隠し子だと勘違いしていた旨が語られている。

掲載当初はただのギャグだったが、後にオメガマンの兄とアタルが闘っていた事実が明かされようなど、誰が予想できたであろうか…。

ちなみにボーンとオメガマンのコンビは『究極の超人タッグ編』での「読者が選ぶ夢のタッグ人気投票」では氷の呉越同舟コンビとして9位にランクインした。

容姿

キン骨マンの息子ということもあり、身体には人骨を彷彿とさせるデザインが各所に見られる。

頭にはターバン、身体には丈の短いマントを巻いている。ターバンの下の髪型については諸説あり、ノーリスペクトの初登場時のシルエットでは逆立った短髪のように描かれていたのに対し、読者投稿によるオリジナル衣装を着用した際はスキンヘッドとなっている。

顔にはかつて父・キン骨マンから受けた虐待で付いた横一文字の傷がある。また、左眼の眼帯はスコープとなっており、シューティング・アロー(後述)の照準を定める際に活用している。

また愛煙家であり、常々煙草(葉巻)を咥えている。

戦闘スタイル

悪行超人ではあるものの、基本的に「金になる相手としか戦わず、仕事は確実に遂行する」気質のため、完全に相手を絶命させうる手段を得意とする(本来残虐超人悪魔超人であってもリングの上では必要以上の凶器攻撃は行わず、完璧超人に至っては「いかなる時も凶器を使用しない」と言っている)。

必殺技

3Dクラッシュ

相手の頭を自身の両膝で挟みつつ、両手で相手の両脚を掴み、相手の体をエビ反りのように思い切り反らせて腹部を裂くクラッチ技。

ナスティ・ギムレット

マントを下半身に巻きつけることでドリルのように変化させ、身体を錐揉み回転させながら推進し相手を貫く。

シューティング・アロー

数々のターゲットを葬った文字通りの“必殺技”。

腰に携えた剣を右手に構え、刃先をターゲットに向けて高速で腕を射出して串刺しにする。

射出された手はワイヤーのように伸縮する腕の骨と繋がっており、射出後も瞬時に戻すことが可能。

シューティング・ラッキーストライク

ゲーム版における父・キン骨マンとのタッグ技。

…なのだが、実際はボーン一人しか攻撃をしていないシングル技でもある。

シューティング・アローのターゲットに標準を合わせようとする最中にフザけて邪魔をしてくる父に激昂し、父に向けてアローを放つが尽く躱され、その流れ矢が相手チームに命中するというもの。

その性質から、当然ながらゲーム内のオリジナルタッグ技の中で威力は最弱となっている。…攻撃の後にゲンナリと項垂れるボーンの姿はある意味レアではあるが。

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編集者:宮本伊織
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