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尾頭橋駅の編集履歴2019/07/28 01:46:40 版
編集者:ntpgdjc
編集内容:駅の歴史と競馬との関係を追記

尾頭橋駅

おとうばしえき

愛知県名古屋市中川区にあるJR東海東海道本線の駅。中央西線は全列車通過する。名古屋鉄道山王駅に近い。

概要

愛知県名古屋市中川区尾頭橋4丁目にあるJR東海東海道本線。副駅名はウインズ名古屋前

中央西線と並行している駅であるが、中央西線の列車は全て通過し、東海道本線の列車も普通列車しか停車しないので利用者は少ない。

近くに名古屋鉄道山王駅がある他、西へ向かうとナゴヤ球場が最寄りにある。

そもそも当駅の前身は、そのナゴヤ球場の観客を名鉄から奪う為に、球場のすぐ近くを通る貨物線に設置された臨時駅「ナゴヤ球場正門前駅」で、民営化後の1987年7月から1994年シーズン終了まで、ナゴヤ球場で開催の中日ドラゴンズ主催試合に営業していた。実際、駅から球場までの距離は名鉄の山王駅(当時は「ナゴヤ球場前駅」)より短く(名鉄の場合は徒歩10分かかるのに対し、JRはわずか1分)、その利便性から、2~3割が名鉄からJRへと流れた。

そのドラゴンズはナゴヤドームへの移転が決まっていたが、周辺住民から常設駅への昇格を望む声に加え、周辺にJRA(日本中央競馬会)が開設している場外馬券売り場「ウインズ名古屋」に目を付けたJR東海は、競馬ファンからの需要も見込めると判断。94年10月にナゴヤ球場正門前駅の営業を終了させ、競馬振興事業の助成対象事業の認定を取り付け、95年3月に開業した。

駅構造

島式1面4線の高架駅。

前述の通り、東海道本線普通列車を除き全て通過するが、特に混雑する中央競馬のG1レース開催日(日本ダービー有馬記念等)には、新快速快速が一部臨時停車する。

番線乗り場路線方向行き先備考
1中央西線下り(高蔵寺方面通過線)
2中央西線上り(名古屋方面通過線)
31東海道本線上り金山大府岡崎豊橋浜松武豊方面
42東海道本線下り名古屋岐阜大垣米原方面

利用状況

  • 2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は3,398人である。

利用状況比較表

年度乗車人員乗降人員
2008年(平成20年)度3,479人6,958人
2009年(平成21年)度3,354人6,708人
2010年(平成22年)度3,343人6,686人
2011年(平成23年)度3,289人6,578人
2012年(平成24年)度3,245人6,490人
2013年(平成25年)度3,103人6,206人
2014年(平成26年)度3,107人6,214人
2015年(平成27年)度3,276人6,552人
2016年(平成28年)度3,398人6,796人

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編集者:ntpgdjc
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