ガルル
がるる
その他のガルル → ガルル中尉を参照
概要
ウルフェン族最後の生き残りを称する青い狼男。月の満ち欠けで力が増減し、満月の時に最高となる。鋭い爪で相手を引き裂き、ライフエナジーを吸収する。狼だけに嗅覚に優れ、スピード戦にも長けている。
下級、中級程度のファンガイアならば互角以上に戦えるが、ライオンファンガイアのような上級の敵には種族的に力の差が大きい模様。だが、現代編の最終回では数々の再生ファンガイアを撃破しているので、過去編よりは実力は上がっている様子。
その他の詳細は、人間の姿で名乗っている次狼の記事を参照。
「キバの世界」で登場したが、ガルルとしての出演であり声優も千葉一伸氏が担当している。原典と異なり、「王を守護するのが役目」…ということで、チェックメイトフォーと同様の扱いをされている。最後はバッシャーやドッガと共にビートルファンガイアに取り込まれてしまった。その後どうなったかは不明だが、恐らくはビートルファンガイアの死に伴い解放されたと思われる。
「電王の世界」でも登場した。こちらは次狼の姿のみで、ウラタロスに憑依されていた。おそらく本編と同一人物と思われるが、だとすると「俺はウルフェン族最後の云々かんぬん」という台詞があるため見栄を張っていたもしくは本編終了後の時間軸からタイムスリップしてきたということになる。
いずれの世界でもバッシャーやドッガと共に登場している。
第35~36話に変身前・変身後両方の姿で登場。
ジオウにおいて怪人の客演は初ではないが、人間体があり怪人体への変身を果たしたレジェンドである(彼以外で他に該当しているのは魔進チェイサーのみ)。
原作同様、ガルルの姿では俊敏な動きで敵を翻弄する戦闘を得意としていた。また、バッシャーやドッガと共にアナザーキバに使役されており、ガルルセイバーの姿へと変化して彼女に力を貸し与えている。
しかし、終盤でアナザーキバの変身者である北島祐子に纏わる真実を知ってしまったために、彼女の元から離反。常磐ソウゴにキバライドウォッチを譲渡し、彼に予言染みた謎の発言を残して以降、アナザーキバの戦闘時に召喚されることはなかった。