概要
お姉さん魔法少女たち全員の、妹的存在の魔法少女。
普段は、家のお弁当屋さんの看板娘として、お客さんの心を和ませている。
小学生らしい無邪気さを持ちながらも、周りの大人たちへの気遣いも忘れない、健気な頑張り屋さん。
(『マギアレコード』内アーカイブ「魔法少女」より)
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 不明 |
学校 | 工匠学舎 |
年齢/学年 | 12歳程度?(※)小学生 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | お姉さんを結婚させたい |
固有魔法 | お客を呼び込みお姉さんに幸せを呼ぶ |
キャラクターデザイン | らぐほのえりか |
声優 | 赤尾ひかる |
※:マギレポ54話にて、里見灯花や柊ねむと年が近いとされていること、灯花とねむの両者がユメミルサクラにて12歳であることが明かされたことから、年が近い彼女も同程度の年齢と推測できる。
人物像
工匠区で活動していると思われる魔法少女。付近にはほかに魔法少女がいない(もしくは知らない)らしく、チームではなく1人で活動していることがうかがえる。
実家は弁当屋で、自身は看板娘を務めており「マメジ」という犬を飼っている。
黒羽根の存在自体認知しておらず、情報を伝えてくれる魔法少女仲間すらいないのかもしれない。ただし調整屋には行き慣れている様子。
やちよのことは「おねえさん」と呼ぶ。
制服は工匠学舎のものだが、やちよが聞き分けの良さを褒めると「よく、聞き分けは良いって言われますからっ!」と元気よく返事をするなど、あどけないしぐさを見せる。
同じ学校に通う天音月咲とは面識があり、月咲が千秋屋に常連として弁当やお惣菜を買いに行っている様子。千秋からは「たけ工房のお姉さん」と呼ばれている。
調整屋に集まった魔法少女たちを映すシーンでは眞尾ひみかと二人で映されていたが、面識があるのかボッチ二人でまとめられたのかは不明。
魔法少女として
白と青を基調としたドレスのような恰好。おそらくイメージはお弁当の売り子。頭に水色の頭巾を被っており、メイド的な印象もある。
武器はオレンジをあしらった巨大なピック。
固有魔法は本人曰く「お客様を呼び込んで、お姉さんにも幸せを呼び込む力」。ワルプルギスの夜との戦いで使用したと思われる。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×1 | ×1 | ×0 | ×3 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 22,614 | 6274 | 5906 |
★5 | Lv.100 | 27,725 | 8175 | 7429 |
コネクト「こんな風にするの!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]Charge後ダメージUP[Ⅷ]確率でスキル不可 |
★5 | 攻撃力UP[Ⅸ]Charge後ダメージUP[Ⅹ]確率でスキル不可 |
マギア「食べごろハンター」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 敵全体にダメージ[Ⅴ] Charge後ダメージUP 確率でクリティカル(全/3T)MP回復(全) |
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅶ] Charge後ダメージUP 確率でクリティカル(全/3T)MP回復(全) |
ドッペル「手繰りのドッペル」
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ] Charge後ダメージUP 確率でクリティカル(全/3T)MP回復(全) |
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専用メモリア「理想への手がかり」
ぶきっちょなわたしでも
“理想のお姉さん”にもらったこの包丁があれば
どんな料理だって作れる気がしてくる!
お煮しめ、肉じゃが、きんぴらごぼう…どれから作ろうかな?
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 千秋理子 |
イラストレーター | 都筑禰己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.40 | 1,202 | 0 | 1,095 |
スキル「モノポライズドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 自分のDiscドロー | 5T |
限界突破 | 自分のDiscドロー | 4T |
経歴
メインストーリー/アナザーストーリー
第1部『幸福の魔女編』
第8章『偽りに彩られ神浜』
メインストーリー第8章8話(やちよ編 4話)で登場。
工匠区の路地裏で黒羽根たちに襲撃されていたところを、魔法少女を捜していた七海やちよに助けられた。
身に覚えのないまま集団に襲われた恐怖ですくんでいたが、やちよの指示を聞いて調整屋へ向かうこととなる。
調整屋では魔法少女の秘密を聞かされるが、自ら志願しももこと共にマギウスの翼と戦うやちよたちを支援しに向かい、加勢する姿が描写されたがキメシーンの集合一枚絵には描かれていない。
第10章『浅き夢の暁』
最終決戦では、固有魔法でワルプルギスの夜を海浜公園まで誘導する。
魔法少女ストーリー
千秋理子
- 1話「千秋屋の看板娘ですからっ」
理子は父、母、そして飼い犬マメジとの3人+1匹暮らし。
家庭では家族皆で夕飯(主に売れ残りの惣菜)を食べるようになり、父が新作を作った時は互いに味の感想を言い合う。
理子は家族3人で店に立っている時間が好きだから両親の遠慮を押し切り以前よりも店を手伝うようになっていた。
レジ、掃除、買い出しもこなせるが、仕込みの手伝いだけは両親に許されていない。
両親の仕事が忙しくても、いつもだったらお姉さんが面倒を見てくれたのにお姉さんは結婚して遠くに行ってしまい、ある夜理子は独りで寂しい想いをしていた…
- 2話「寂しくてもへっちゃらですからっ」
理子の尊敬するお姉さんとは隣の金物屋の一人娘。血の繋がりこそ無いものの、理子にとってはいつでも面倒を見てくれる本当の姉のような人物だった。
お姉さんには恋人がおり、結婚するには遠くに引っ越さなければならず、娘を心配した父と喧嘩。
お姉さんが結婚すれば理子だって寂しくなるが、お姉さんの結婚を成就したい気持ちが勝り、そこにやって来たキュゥべえに「皆がお姉さんの結婚を認めてくれますように」と願い、魔法少女となった。
場面は現代へ戻り、母から電話で遅くなった理由を告げられる。それは竹工房の親方から大口の注文が入ったためであり、続けて父がこの稼ぎでどこかに出かけようと言うと一度も遊びに連れて行ってくれなかった事に理子は怒り、両親の電話を拒絶してしまった。
気晴らしに魔女退治に出かけ何とか砂場の魔女を倒すも、理子は重症を負いその痛みに涙する。
そして自分が怪我をした時は手当をしてくれて慰めてくれたお姉さんの姿を思い出す。
しかしもうお姉さんは遠くに行ってしまう。
これから辛い事も怖い事も一人で耐えなければならないのか、そう思った時…
- 3話「理想のお姉さんになりますからっ」
そこに現れたのは竹工房のタケだった。彼は理子に手を出そうとしたが、駆けつけた月咲によって事無きを得る。
理子は良い子になる為でなく、両親に寂しい思いをしている事を分かって欲しかった。
理子と月咲はお互いの気持ちを打ち明けて境遇が似ている事を知り、月咲に相談した理子はお姉さんに「寂しいから会いたい」とメールを送りそのまま眠りについた。
翌日、お姉さんからメールの返信が来た。結婚は認めてもらえたものの、父と喧嘩して実家を出たため父と出会って気まずさを感じたくないためか中々理子に会えずにいた。
しかし退院できたからとの理由で理子の事を呼べるようになり彼女を引越し先に遊びにおいでと誘った。
理子はお姉さんに再会するため、両親に「お姉さんの引越し先に連れて行ってほしい」と頼み込み、両親はこれを承諾。
後日、理子と母はお姉さんの所を訪れるとなんとお姉さんは子供を出産しており、それを見た理子は
この子供にとって良いお姉さんになろうと心に決めた。自分に良くしてくれたお姉さんのように…
イベント
本イベントの主役を務める。
その他
彼女をレベルマにするのに必要な素材の中にスピーカーのベルがあるのだが、その要求数は13個。詳しくは該当記事に飛んでいただければ分かるが、イベントで効率よく集めない限り非常に採取が困難な素材である。
また、あくまでネタではあるが、梢麻友と衣装のデザインやカラーリングが似ていることから「生き別れの姉妹」や「隠し子」などと言われることも。
ストーリーなどに二人の関係性は一切書かれていないのだが、理子のボイスの中で「麻友お姉さん」と言及しているものがあることから、上記の関係でないとは言え一応面識はある様子(同じボイスの中で阿見莉愛のことも「莉愛お姉さん」と呼んでいることから姉妹の可能性は考えにくい)。