赤コ
あかこ
『名探偵コナン』の赤井秀一と江戸川コナンの腐向けカップリング。
関係の変遷
出会い
2人の出会いは、乗り合わせたバスがジャックされた『謎めいた乗客』。
ただし出逢ったといっても、この時の赤井は同僚のジョディと共にこの人を追尾していたため、コナンと顔を合わせたり会話したりすることはなかった。コナンの方も、「事件後の事情聴取で赤井秀一と名乗っていた男」としか認識していなかった。
3つの共謀
その①「キール再潜入作戦」
水無怜奈(キール)の正体がCIA諜報員・本堂瑛海だと突き止めたコナンと赤井は、彼女をあえて組織に渡して潜入調査を続行させ、情報を提供してもらうことを画策。キャメルの協力もあって成功するが、この作戦はキャメル以外のFBIメンバーには伏せられていた(後から知らされたジョディはかなり怒っていた)。赤井は「このボウヤ(=コナン)とじっくり作戦を練った」と話している。
現在の関係
原作92巻現在、コナンは赤井に自らの正体を明かしていない。もっとも、コナンが今まで自分から正体を明かした例は、相手が瀕死だったり蘭への告白をほのめかしたりという特殊な状況が多いため、今後も赤井に対してはあくまで「江戸川コナン」として接していくつもりなのかもしれない。
一方で赤井の方はというと、変声機を使ったコナンが本当の声で蘭と電話で話すのを見て「なるほど… そういう事か…」と呟いたり、コナンを何度も本当の名前で呼びそうになる有希子を見てフッと笑ったりと、既にコナンの正体に気づいているかのような素振りである。
そして90巻FILE.1「甘い匂い」では、コナンに自分の父親について尋ねられた赤井(変装中)が「父のことを話すのならボウヤの正体も聞かせてほしい」と返している。この時のコナンは「それは全てが解決してから……」とかわしたが、内心では「もうバレてるような気も」しているようだ。