カナロ(リュウソウジャー)
かなろ
「さあ、俺との出会いにビリっと運命感じな」
演:兵頭功海
概要
"海のリュウソウ族"の末裔である青年で、リュウソウゴールドの変身者。
妹にオトがいる。第14話より登場。
海のリュウソウ族は、6500年前にドルイドン族が宇宙に逃亡して以降、リュウソウ族同士での争いを嫌い、海底で静かな生活を営んでいた。
しかし海のリュウソウ族は現在少数となっており、カナロは一族繁栄のため陸上で婚活に勤しんでいる。
当初はコウの仲間になる気はなかったが、徐々に彼らを信用するようになる。
妹思いで真面目な性格だが、キザな上に超節約家で小言も多いためか異性に全く相手にされない。イケメンであるにも関わらず初登場時も女性にフラれたばかりだった。その後も幾人もの女性と知り合うが、恋人持ちだったり、既婚者だったり、老女だったり(若い頃の写真と知らずに見たカナロが勘違いしていた)と、今のところ恋愛運に恵まれていない。まさに残念なイケメンである。
なお、劇場版では公開時点でTV本編でも登場しているものの、上記に通じる理由から唯一変身の出番がなかった。
余談
名前の由来はハワイ神話の海の神カナロア、妹のオトは乙姫が由来と思われる。
関連項目
高尾ノエル→カナロ→???
空蝉丸:同じく恐竜スーパー戦隊のゴールド戦士で、レッドから仲間の誘いを受けて断った、女性への免疫が皆無という共通点がある。ただしカナロは洋風然とした騎士で相棒が海の爬虫類だがこちらは和風然とした武士で相棒が空の爬虫類て女性が大の苦手と真逆なところもある。
須塔大翔:同じく妹思いのゴールド戦士。
疾風翔:二枚目で女性に優しいのにフラれまくる残念なイケメン戦士の先輩。
デストラ・マッジョ:前作に登場した悪役。真面目過ぎる性格のせいで他者に距離を置かれる恐竜がモチーフのキャラクター。
経理職のエリートかつ優秀な一方、ストーリー及び事件に関わった女性に惚れるものの、
最終的には破局したり、自意識過剰で妹に頭が上がらないなど共通点が多い。
ちなみに、彼の妹役はゴーバスターズの敵役、エスケイプを演じていた。
東京一郎:秘密のケンミンSHOW内の連続ドラマの主人公で、『県の中心で愛を叫ぶ』時代の彼はカナロと同じく日本全国で将来を約束出来る恋人を探していた。
そして、ストーリーの最後で良いムードになり、
調子に乗ってキスをせがもうとすると「嫌っ!」と強めのビンタを食らわされ、
怒って帰ってしまうと言うお約束のパターンがあった。