概要
「Max」は、JR東日本が保有する2階建て新幹線E1系・E4系の車両愛称で、名称は「Multi Amenity eXpress」を略したものである。列車愛称としても使用され、該当列車は「Max●●」という表記が使われている。車両の開発経緯についてはE1系・E4系の記事を参照。
2012年にE1系が引退し、2013年からはE4系の廃車が始まった。この2系列は2階建て構造にするために車端部を機械室にするという設計から、他の平屋建て車両とのドアの位置がずれているほか、編成出力の関係で最高速度が遅くなり高速化のネックになってしまうことが要因となり、後継車両は北陸新幹線と同仕様のE7系(平屋建て車両)に決定している。E4系の引退(時期未定)をもって「Max」の運行は終了する予定。