バイウールー
ばいうーるー
ポケットモンスターシリーズに登場するポケモン。ソード/シールドから登場。
概要
『ポケットモンスター ソード/シールド』に登場するポケモン。
ウールーが進化した姿で角などが新たに生えた。
立派に伸びた角は異性にアピールするもので、戦いに用いられることはないという。彼らから取れた羊毛は非常に弾力性に富んでおり、これを加工してできるカーペットの上に乗るとトランポリンのように跳ねる事が出来るらしい。名前の由来は「倍、バイ(bi:2つの)+ウールー」と思われる。
また、モチーフはおそらくイギリスに広く分布する四本角の羊・ジャコブヒツジ。
他に羊毛のカラーリングがサッカーボールを思わせるものとなっており、今作の世界観にも関連づけられていると思しい。
ゲーム上での特徴
H | A | B | C | D | S |
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72 | 80 | 100 | 60 | 90 | 88 |
見た目通り防御・特防が高い。特に防御は特性もふもふのお陰で非常に固い。加えてコットンガードも覚えるので一層堅くなる。
また、ガードシェアやガードスワップ、バトンタッチなども覚えられ、その守りの堅さを仲間に分ける形でサポートする事が可能。更にボディプレスやきしかいせいで守りの堅さを実質的な攻撃力に変換する事も可能。ただただ自分の身を守るだけでは終わらないのも面白い。
一方、攻撃面では上述されているように角を用いる(と思われる)わざを本当に何一つ覚えられない。「つのでつく」さえも習得できない。しかし何故か「ずつき」は覚える。わざわざ角が相手に当たらないように位置取りを調整しながら攻撃するのだろうか。
その他、体毛や脚力を活かしたわざを覚える傾向が強く、四足歩行型のポケモンにしては珍しく「メガトンキック」なども習得できる。
また、「エレキボール」や「ワイルドボルト」なども覚えられる。体毛の静電気を利用するのだろうか。しかし「10まんボルト」クラスの膨大な電気は扱えない。この辺りが先輩羊との大きな違いである。