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龍井ういの編集履歴

2020-03-01 22:35:29 バージョン

龍井うい

たついうい

龍井ういは特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の登場人物。

演:金城茉奈


概要

リュウソウジャーの協力者の一人で、明るく元気な女の子。龍井尚久の娘。母・龍井結子とは幼少期に死別。

年齢や学年は不明だが、少なくとも高校は卒業している模様(第12話で高校時代の後輩が登場している)。学業成績は優秀だったらしい。


動画サイトで「ういちゃんねる」を配信しているが、内容は固まってしまうほど面白くないらしく、劇中ではコウが実際に固まってしまっている(これが彼女によって生み出されたマイナソーの能力にも影響している)。

事実青木ヶ原樹海に行ったのを加工もせず「アマゾンから」と言い張るなど、その内容は短絡的に話を盛ったものであり、父親にもその安っぽさを見破られている。


尚久曰く、頑張りすぎてしまう癖のせいで友達がなかなかできず、友達を自宅に招いたのはコウたちが初めてだった。うい自身は「小学生までは友達はいた」と否定しつつも、後に「コウたちと出会って初めて友達っていいなって思えた」と発言している。


ある時配信の実況のため出かけた先でドルイドン族に襲われた所をコウに助けられ、それが元でリュウソウ族の村へと忍び込んでしまう。リュウソウ族の掟により、コウに「消飛記憶」と書かれたハンマーで記憶を消される所だったが、ドラゴンマイナソーが現れたことでうやむやになってしまった。


その後、コウ達が先に村を出たバンバトワ騎士竜の捜索をしている事を物陰で聞き、コウ達と再会。尚久が騎士竜の研究を行なっている事もあってコウ達を自宅へと招き入れる。

しかし第2話終盤で、リュウソウジャーとマイナソーの戦いの様子を動画配信しようとした所をクレオンに見つかりメドゥーサマイナソーを生み出す素体にされてしまう。

結果事態の早期終結のためトワ&バンバにも命を狙われる羽目に陥り、自身も罪悪感から身を差し出そうとするが、アスナの説得を受けて思い留まる。


以降は、マイナソーの宿主や毒牙に掛かったトワを自宅で看病する、敵の企みを盗聴する為スマートフォンをセットする、マイナソーの出現場所や宿主をインターネットやSNSで調べる等、リュウソウジャーに協力している。

コウやアスナ、メルトはもちろん、かつて自分を手に掛けようとしたトワやバンバとも良好な関係を築いている。


第42話冒頭で動画が認められたらしく、映画撮影のスタッフとしてアメリカに旅立ち、最終話にてアメリカから自宅へ一時帰宅した。


余談

本作の戦隊メンバーは全員普通の地球人ではない為、このような作品での地球人女性のレギュラーキャラは初となる。また作中において、龍井親子以外の地球人はモブやゲスト以外は一切登場していないこともあり、事実上 視聴者視点を担っているキャラである。この為、彼女を地球人側の主役という呼び声もある。

少女にも見える外見だが、演者の金城氏はそもそも子役出身ではない上、バンバ役の岸田タツヤ氏以外のリュウソウジャーメンバーより年上である。コウ達3人にとっては外の世界での保護者のイメージだろうか。


第7話でコウ達リュウソウ族は人間の10倍近くも長命なこと、第13話と第17話で人間とリュウソウ族の寿命差による悲恋に触れたことから、「今は見た目こそ同年代でも、いずれ彼女だけが年老いてしまうのでは」と危惧する声もある。

ちなみにこの件に関して、うい自身はリュウソウ族の成長速度や寿命については理解しており、コウたちリュウソウジャーも彼女に知られている事は分かっている。


また、クレオンに続くキャラクターソングが発表されたりOP・EDでの出番を鑑みれば、この作品のサブヒロインに相当するキャラクターである筈なのだが、父・尚久よりも登場話数が少ない。尚久が登場してういが登場しない回が複数あるのに対し、ういが登場して尚久が登場しない回は2019年放映分では一度もなく、特にクリスマス回(尚久やオトは登場したにも拘らず)まさかの彼女のみ出番なしだったが、これらは後述の事実が一端と思われる。


上記の通り、ストーリー上は映画スタッフとして単身渡米する事になったが、これは演者の金城女史の体調事情に合わせたものという説がでている。(おそらく、金城女史は数年前に長期療養していた時期があり、第42話で久々に登場した際の顔が少々浮腫んでるように見えたのが原因。ただし、リュウソウジャー公式及び金城女史のSNSや所属事務所から、何らかの報告や発表があったわけではない為、疑惑の域を出ないのだが…。)

まさかのレギュラー途中降板の可能性が出てきたことに対し、金城女史及びリュウソウジャーのファンは驚き、「もし病気なら、しっかり静養して今度こそ復帰して欲しい」「体調を治して欲しいけど、せめて最終回には出て欲しい」との意見が共に出ていたが、第47話でのコウが見た夢、そして最終話のラストで再登場した。


結果的に出番こそ減少したものの、“一時帰国した彼女を「おかえり」と出迎えること”が戦いを終えて各々の道へ進んでいるリュウソウジャーたちが集合する理由となっており(特に旅に出ていたトワすらわざわざ龍井家に来ている)、彼らにとってういが大切な存在であることを明確に示したラストシーンとなった。



関連タグ

騎士竜戦隊リュウソウジャー


天知望:同じくスーパー戦隊に協力する一般人。偶然出会い、最初は記憶を消されそうになったという共通点もある。因みにこちらの中の人とは年齢2歳差の同年代だが、出演年齢の都合上、作中での与える印象は違う。


常磐ソウゴ:同時期に放送された仮面ライダーシリーズの主人公。こちらもエキセントリックな将来の夢(王様になりたい)から友達が出来なかった過去がある。


上田アズサ

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