ジェリーイマジン
じぇりーいまじん
ジェリーイマジンとは、仮面ライダー電王の第19-20話に登場したイマジンである。
「他の奴等が温いだけだ。死なない程度に追い詰めれば、過去ともサッサと繋がるんだよ!」
詳細
CV:中尾隆聖
ボクサーを目指していた男・天野晃平と契約した敵イマジン。身長194cm、体重120㎏。
タイムカプセルを埋めたり掘り出したりしているあらゆる場所を襲撃し、契約者に無理矢理カプセルを掘らせていた。
中々過去への扉が開かない事に苛立ち契約者を暴行する、電王の決め台詞も待たずに殴り倒す、過去へやってきた時にその場に居合わせた人々を「面倒くさい」という理由で無差別に甚振るなど、せっかちな上にドSで外道な性格だが、デネブのトンチンカンな決め台詞にツッコんだり、呆気にとられるなど、コミカルな一面も見せる。
電撃を帯びた身体の触手を鞭のように振るって攻撃し、束ねた触手をドリル状にして鉄骨すらも貫く。また、身体をゲル化させて敵の攻撃を回避できる。
作中で仮面ライダーゼロノスアルタイルフォームの初陣の相手となったイマジンで、デネブを囮にしたゼロノスにゼロガッシャーで滅多斬りにされるが、その戦法を卑怯と見なしたデネブがベガフォームに変身し、グランドストライクを受けて爆散した。
備考
モチーフとなった「くらげのお使い」は、ウラタロスのモチーフである「浦島太郎」の派生作品とする地域が多い。
この話が放送された日の獣拳戦隊ゲキレンジャーの話にもクラゲの敵幹部が登場していた。
声を演じた中尾氏は次回作「仮面ライダーキバ」の怪人・レディバグファンガイアの声も演じた。