ギャグ補正
ぎゃぐほせい
ギャグ漫画ではよくあること
概要
「ギャグ補正」とは、ギャグ漫画でよくあることである。
具体的には以下のような現実ではあり得ないほどの不死身っぷりを見せる事象が挙げられる。
- 爆発に巻き込まれても（髪はアフロになるが）無傷
- 高い所から落下したり壁に激突したりしても、地面や壁に穴が開くだけで無事
- 押しつぶされてもペラペラになって復活する
- たとえ死んだとしても、次のシーンで普通に生き返っている
- 普通の人間なら後遺症が残ったり即死するようなお仕置きを受けても何とも無い
上記以外でもシリアスパートではか弱かったヒロインが、ギャグパートでは屈強な主人公をボコボコにするのも一種のギャグ補正といえよう。
ギャグ漫画以外でも、ギャグキャラにはこの補正が適用されることもある。
ギャグ補正が特徴のキャラクター
- ギャグ漫画の大方のキャラクターたち
- 両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)※ギャグ補正能力で、かのコラボ漫画では宇宙の帝王フリーザすら撤退に追い込んだ。
- ラッキーマン(とっても!ラッキーマン)※ギャグ補正の最もたるもののおかげで、最強キャラ議論の常連となっている
- ボーボボたち・※魚雷ガール(ボボボーボ・ボーボボ)※あらゆるギャグ補正を無効化せしめるギャグ漫画にとって最大の敵
- ルパン三世
- 冴羽獠(CITYHUNTER)
- 江田島平八(魁!!男塾)
- ナミ、ウソップ、バギー、ゲダツ(ONEPIECE)
- ミスター・サタン(ドラゴンボール)
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キャラクターとしての傾向
大体こんな感じ。
但し物語がシリアスになるとギャグ補正が薄れてしまうことも。