「私の目の黒いうちは一切のおふざけを許さない!!!
なぜなら私は魚雷だから!!!」
プロフィール
年齢 | 28歳 |
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誕生日 | 12月4日 |
血液型 | A型 |
身長 | 三尺三寸 |
体重 | 1トン |
趣味 | クロスワード |
特技 | 恋愛相談 |
好きなもの | ソフトン様 |
嫌いなもの | おふざけ |
足のサイズ | レディーのヒ・ミ・ツ |
最近嬉しかった事 | 新しい恋を見つけたこと |
最近腹が立った出来事 | ウォータースライダーに突き落とされたこと |
自分を有名人に例えると | 藤原紀香 |
宝物 | 愛する人との思い出 |
好きな言葉 | 「ギョライングマイウェイ」 |
旅をしてみたい所 | 武器廃止!海軍空母でいく魚雷世界一周ツアー |
CV |
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舞台演者 | 立道梨緒奈 |
概要
マルハーゲ帝国幹部のマルハーゲ四天王の1人であるOVERの怒りが頂点に達したことで現れる真の姿。OVERの性別が男性、年齢が25歳に対して、真の姿の性別は女性、年齢は28歳と全く別物である。OVER時の記憶は50%憶えており、当人の気分次第でなんとなくOVERに戻ったりする。
どんなおふざけも封殺する伝説の「ボケ殺し」の唯一の生き残りでおふざけが死ぬほど大嫌いだが、自らのおふざけを棚上げしボーボボ達と一緒になってはっちゃける事も多い。
見た目こそ魚雷だが実は反戦主義者。最新のファッションには敏感であり、女性に勇気を与えることを将来の夢としていたりと、女性らしさ(?)が溢れる。
OVER編において真の姿に戻るとボーボボ達の攻撃を悉く無力化した上で一方的に攻撃を加え続けて圧倒。ボーボボの鼻毛真拳すらも片足でいとも簡単に封殺してみせた。ボーボボの究極奥義『聖鼻毛領域(ボーボボワールド)』には初めの内はダメージを受けていたものの途中で空間に順応することで耐え切る。空間解除後にボーボボ・首領パッチ・ところ天の助(バカ3人組)に破天荒に施した『殺印』を刻むが、これを容易く剥がされてしまう。さらに先の聖鼻毛領域の影響で彼女のボケ殺しを封じられてしまい鼻毛真拳奥義『全宇宙鼻毛裁判』(プラネットジャッジ)に敗北を喫する。
その後、ギガ編で再登場し、ボーボボと合流していたソフトンに一目惚れしたのがきっかけで仲間になった(それ以前には破天荒に恋心で惹かれていた)。
初対決時に教師のような立ち振る舞いをして以降はボーボボたちからは「魚雷先生」、過去に恨みのある破天荒からは「ギョラ公」と呼ばれている。
「ハジけ祭」では特典DVDの後半に登場。ボーボボ一同を吹き飛ばし、やりたい放題。
「9極戦士ギャグ融合」ではOVER編よりも前に強引に一時的に仲間になり、魚雷ガール戦後に正式加入。また前述の設定を踏まえてなのかどうかは分からないが、ボーボボ側(プレイヤーキャラ)に魚雷ガールがいるにもかかわらず、他の四天王とともにOVERが登場し、ボーボボ一行や味方の他の四天王の双方が何の疑問も抱くことなくバトルを行ったこともある。そのため、後述の「爆闘ハジケ大戦」などのVSモードで意図的に選んで対戦させない限りは、設定上明らかに違和感のある光景を作ることができる。
そして、「爆闘ハジケ大戦」では、ボケ殺しハイスクールを作ってボーボボ達バカ3人組を更生したが、その後しばらく経ってツッコむ相手がいなくなってしまい、欲求不満からボーボボ達におふざけを要求する、ボケ殺しとして情けない姿を見せたこともある。
「脱出!!ハジケロワイヤル」では破天荒を追い回す。対戦モードでも使用でき、移動速度と攻撃力が高いが小回りが効かないのが欠点。
実力
単体での強さでは間違いなくボーボボキャラで最強クラス。
ボーボボ達のボケ攻撃(もしくはボケ回避)等を完全封殺できるボケ殺しの能力がある他、どう考えてもオーバーキルな攻撃をギャグで回避する、ボーボボ達の特権ともいえるボケ回避を自らのボケを棚に上げて無力化できる。
OVERの時と同様に極悪斬血真拳を行使できるが様々な点で強化されている。そもそもビルを6つ一気に破壊する程に膂力が凄い、圧倒激女王体質ですべてをねじ伏せる、等完璧にもほどがある強さ。
明確な弱点としては水中(鉄製なので沈むらしい)だが、それすらもボケで対処してしまう事が可能(闇皇帝編でのジャイアントマッコウ大帝化等)、また、脳に直接作用する攻撃には弱い節があり電脳六闘騎士の一人、詩人の奥義「記憶破壊陣」で記憶を破壊された事がある他、ギガの聞くものを強制的に王を敬う体勢にする奥義「ギガ・サウンド」にも服従の体勢をとりかけた(こちらは上記のボケ回避で事なきを得た)。
強大な敵に対するボーボボ側の切り札的扱いを受けていた事もある(当然もろ刃の剣)くらいであり、ボーボボ世界でのバランスブレイカーと言える。それゆえに、ボーボボ側と敵対していた際にボーボボ側が勝つことができたのは奇跡的であったとも言える。
ただ、その強さと本人の気まぐれな性格もあって戦闘に参加することは滅多にない。
ボケ殺し
「どんなおふざけも封殺する」というギャグ漫画において究極のカウンター能力。魚雷ガールは「伝説のボケ殺し」の最後の生き残りらしい。
あらゆるボケに反応し、『高速で突撃』してダメージを与える。
魚雷ゆえの高火力のみならず、「ボケによる回避」「ボケによる防御」「ボケによる反撃」を封殺する。
さらに「おふざけ」の基準を広げてしまえばどんな攻撃も封殺できる。そのためふざけないで真剣に闘っても、「存在そのものがふざけている」という理由で攻撃されてしまうなどギャグ漫画だから仕方ないけど超理不尽である。
特にボーボボ世界は「真面目に強い」キャラでもウンコ、たまねぎ、珍妙な一頭身など、基本的にキャラデザがふざけているので「ボケ殺しが通用しない相手があまりいない」。
主な技
一応、彼女の技はOVERと同じく極悪斬血真拳の技となっているのだが、ハサミを使わず身体を使った攻撃に変わっている。
魚雷旋風脚
卑怯者に制裁を加える回転蹴り。
魚雷ROCK
幻影・偽物を無効化し正確無比のロックオンで敵を捕らえる(ロックマークはウインクした魚雷ガール)。
ちなみに天の助も敵判定。
フォーリング魚雷2003
無数の魚雷ガールが降り注ぎ殲滅する。
魚雷崩し
口から鍵爪付きロープを発射し、対象の物体を力ずくで転倒させる。
魚雷の愛ある教育
相手を自分の子供に見立てて少し古めの母子家庭のような環境で一から育てる。
ただし相手はグレる。
ギョラ連撃
アッパー→空中に吹き飛んだ相手に連続蹴り→一旦着地して突撃と格闘コンボばりの連続攻撃。
フォーリング魚雷2004
破天荒の聖錠前領域を乗っ取り、自身の潜在能力を勝手に引き出し戦艦になった時に使った奥義。主砲から無数の魚雷ガールが発射され敵を殲滅する。
余談
- ボケ殺しの能力から『魚雷ガールが他のギャグ漫画のキャラと戦ったらどうなるか』という考察がされている。
- 舞台版キャストの立道梨緒奈は『ボーボボ』を「小学校低学年の頃に出会って衝撃を受け、青春を共にした作品」とコメントしており、「舞台化されるので観に行こうと思ったら、自分がステージに立つ側になってしまった」と喜びを表していた(そして自身のSNSでは堂々たる魚雷姿の写真をアップしている)。しかしその一方で、他作品の2.5次元舞台で演じたキャラがハンジ・ゾエ(進撃の巨人)、冥冥(呪術廻戦)、タキシード仮面(美少女戦士セーラームーン/セラミュでは他にもルベウスやホークス・アイなど多数の役を演じている)といったことから、そのギャップに慄いたファンも多かった。
関連タグ
ギャグ補正:これを無効化する能力を持つ
地獄先生ぬ~べ~:作中にて魚雷ガールが詩人との交戦中に『地獄先生ぎょら~べ~』なるパロディネタを披露し、その際ビュティからは「語呂悪っ!!」とツッコまれている。妖怪役である首領パッチを鬼の手ならぬカッパの手で退治した。(なお、その後ところ天の助演じる悪役が「おのれ、ぎょら~べ~……次こそは~」と悔しがるシーンがあるが、ぬ~べ~にはそのような悪役・敵キャラは存在しない)。
アニメ版では放送局や制作会社が共通していた事もあってか、『地獄魚雷女教師ぎょら~べ~』と名称を微妙に変えつつも原作とほぼ同じ内容で放送された。