詩人(ボーボボ)
しびと
CV:下野紘
ギガ編で登場。
電脳6闘騎士の1人にして総長。書獄処刑場の処刑人で電脳6闘騎士の中では最年少でJに次いで強い。読みは詩人(しびと)。誕生日、血液型は7月5日のO型。
各処刑場には空中に浮かぶモニター画面に入るとワープする仕組みになっているのだが、一つだけズボン型でモニターが社会の窓に備え付けているという状況に憤慨した魚雷ガール(と、彼女に無理やり同行させられた首領パッチとところ天の助とビュティ)と相対した。
文字を操り具現化させるゴシック真拳の使い手で一行に多彩な攻撃をしかけるも、魚雷ガールに技を防がれ彼女を抑えきれず、さらに首領パッチと天の助のノリについていけず、追い詰められてしまう。
行動不能にしようと記憶を破壊する記憶破壊陣を発動させるも、バカ故に記憶を持っていない首領パッチは行動不能にはならず、彼に思考が首領パッチと一緒になる「首領パッチエキス」を注入(アニメでは飲まされる)されゴシック真拳で具現化させる文字が『純情でっぱ刑事(アニメでは純情かっぱ刑事)』『バカ王子』『明太子』『パンチラ(アニメではマドンナ)』と言った訳のわからない文字しか出せずジリ貧となり、記憶破壊陣も弱体化し記憶を失った面々も復帰する。最期は魚雷ガールがとどめを詩人ではなく天の助にさしたことでブチギレた天の助に滅多斬りにされて敗北。
新皇帝決定戦でもギガ、ハレクラニ、ランバダ、覇王と徒党を組みにボーボボに挑むも、彼も対抗して絶望君&スパーラビットやモーデルと言った(役に立たないであろう)メンツと組み、彼らに相手を押し付けてボーボボは先に進んでしまった以降はフェードアウトしていた。バッジは銅バッジ。
文字に宿し力を引き出す真拳。名前の元ネタは書体の一つゴシック体だと思われる。それ故か、奥義を使用した際に表記される技名の文字も飾りっ気の少ないシンプルな字となっている。
奥義
名称世現映(めいしょうよげんのうつし)
文字を実体化させ、さらに内容に関したものを召喚する。
首領パッチと天の助が名前を聞かれて名乗った「竜騎士ガルザーク」「聖剣士ガイア」という単語を実体化し、さらにその文字2つから剣士を召喚して切り裂いた。
六語槍(ムゴソウ)
「ヤリ」という単語から槍を飛ばす。アニメでは縄を発生させる「六語縄」に変更された。
囲監閉獄(イカンヘイゴク)
「オリ」という単語で作られた牢屋に相手を閉じ込める。硬度は200。
無双盾
「盾」という単語を召喚する防御技。しかし魚雷ガールにあっさり突破された。
龍怒嵐凱(りゅうどらんがい)
「電撃」「吹雪」「火炎」等々の単語を召喚して一斉攻撃を仕掛ける。しかし魚雷ガールには『しかし詩人の攻撃は全く効きませんでした なぜなら彼女はナポレオンだったからです』という訳のわからないナレーションに無効化された。ちなみに文章を書いていたのは天の助。
文字化
相手を文字に変える。
超奥義
幻想文字視界
相手の視界を支配する。攻撃を食らった相手は自身以外のモノは文字に映る。さらにここで「似語鏡」という技で自身と相手の仲間の名前の文字を大量に展開することで、敵味方の区別をつかなくする。