概要
欧米において「ゴシック/ゴシック体」はブラックレターを指すのだが、何故か日本ではサンセリフを指す。
一般的に、ゴシック体(サンセリフ体)は、見出しやキャッチコピーなどに向いている。長文には向いていないといわれていたが、PCの普及によりゴシック体長文も一般的になり、逆に明朝体が消失しつつある。
ゴシック体の中でも特に有名なのは写研ゴナに代表されるモダン系ゴシック体フォント。昔の広告や写真などを見ると文字に妙に違和感を覚えることがあるが、これはゴナ登場以前にはモダン系ゴシック体が日本語には存在しなかったためである。
関連イラスト
ブラックレター