概要
営団時代に大手町駅のサインシステム計画で導入された書体。デザイナーの鎌田氏が文字高指定を間違えていたことで出来上がった横長(横50に対して縦45)の文字が特長。
東京メトロになってから新ゴに変わりつつある今なお根強い人気を保っている。
MS-Officeの相当古いバージョンでは、このフォントを元に作った「ff4550-GM」というフォントが同梱されている(Unicodeフォントではないので使用できるアプリには限りがある)。こちらは、ゴシック4550のようなスタイルでありながら、クラシックタイプの雰囲気を持ちながらもモダンゴシック体としての体裁に近い。
かつて大阪市営地下鉄でも一部の駅で使用されたことがある。