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ミリアム・オライオンの編集履歴

2020-04-22 12:37:42 バージョン

ミリアム・オライオン

みりあむおらいおん

ゲーム『英雄伝説 閃の軌跡』に登場するキャラクター。

概要

CV:小岩井ことり


《鉄血宰相》ギリアス・オズボーン直属の部下「 鉄血の子供達 ( アイアンブリード ) 」の一人。コードネームは《白兎》(ホワイトラビット)。13歳。

ミリアムとガーちゃん

アガートラムと呼ばれる(ミリアムは「ガーちゃん」と呼んでいる)謎の技術で作られた異形の傀儡を操って戦う。この人形はミリアムを乗せて飛行したり、必要ないときは姿を消したり、Sクラフト(超必殺技)使用時は武器に変形したりとこの世界の技術から見たらオーバーテクノロジーの塊である。

性格は能天気そのもの。その無邪気さと呑気さから深刻な状況下でも彼女がいるとそれを感じさせないが、所構わずアガートラムを呼び出そうとしているため、世間知らず。


リィンたちとの最初の接触はノルド高原へ特別実習で行ったとき(正確にいえばそれ以前からアガートラムに乗って飛行中のミリアムを目撃している)、帝国解放戦線の工作により帝国と共和国が一発触発の事態に陥った際に出会い、事態収拾のために共闘した。

その後しばらく会うこともなかったが、夏至祭の帝都での実習でギリアス・オズボーンから「ささやかながら更なる協力をさせてもらう」と言われ、程なくして《Ⅶ組》にミリアムが編入してきた。

最初は《Ⅶ組》メンバーも警戒したが、何だかんだと馴染んでいった。この編入もある思惑によるものだが、後にミリアム自身任務を抜きにして仲間たちと一緒に何かを成し遂げることに喜びを感じているとを告白している。

13歳とフィーより更に年下だが、結構勉強はできるようだ。またその無邪気さ故に懐かれたユーシスは調子を狂わされてしまうらしい。

たまに秘密事項を漏らすため貴重な情報を得られることもある。


性能

パーティでは随一の防御力だが(攻撃力も高め)、HPが最低クラスなので過信は禁物。


攻撃属性は「剛」のみだがSランク。


閃の軌跡Ⅱ

【宣伝】ブレードⅡ

アリサと共にノルド高原にて合流。

その後まもなく、アガートラムに似た傀儡「クラウ=ソラス」を操るアルティナ・オライオンと対峙。クラウ=ソラス「クーちゃん」と呼ぶなど相変わらず能天気な態度を取っていた。終盤にて彼女に自分の「妹」なのではないかと意味深な問いかけをしたが……その真相は、後日談で明らかになる。


なお、イベント後に追加される新Sクラフト「ギャラクシィカノン」は、宇宙船に変形したアガートラムと共に大気圏外へ飛び出し、そこから極太のビームを地上へぶっ放すという、いろいろとツッコミ所の多い技となっている。使う場所によっては建物や洞窟もろともぶっ飛ばしているようにしか見えない……

なお、表記は「ギャラクシィ」であり、「ギャラクシー」とするとこちらの必殺技になってしまうので注意。



閃の軌跡Ⅲ

トールズ卒業後、そのまま情報局に復帰、同じく情報局に所属したアルティナをアーちゃんと呼び

慕う、形式番号が先のためアルティナの「お姉ちゃん」として「妹」のアルティナに色々と構って

いる。


同じ鉄血の子供であるレクタークレアも兄や姉のように慕っているらしくクレアが男性と会いに

行った際には相応しい相手かどうか見極めないとと言い尾行する程でもある

(リィン曰く「アルティナの態度もあわせるとちょっとシスコン過ぎる」と。)


ユーシスとは卒業後も度々会っているらしく会う度に激しいタックルを交わすも華麗に

避けられるのが定番となっている。二人とも何かと一緒にいることが多くその仲を勘ぐる者も少なからずいるが今の所そう言った関係ではないようである。

















※以下ネタバレ注意
























その正体は《黒の工房》によって作られた人造人間(ホムンクルス)であり

形式番号にある《Oz》とは《Originator zero(根源たる虚無)》の略称である。


根源たる虚無とは黒の史書に記されている《終末の剣》の別名であり、《Oz》とは自らの命と

引き換えに黒の聖獣を貫く《根源たる虚無の剣》を造るために生み出されたのである。


そのため寿命がどのくらいあるのかわからないらしく今以上に成長することもないと言っている。



終盤、同じく《Oz》であり「妹」であるアルティナや黒の聖獣によりボロボロになったリィンを

守るために黒の聖獣の前に立ちはだかった。



「―――リィンにユーシス、アリサにフィーにラウラにいいんちょ。

 マキアスにエリオットにガイウス、サラにアーちゃんも―――

 みんな、守ってみせる!!」




黒の聖獣の一撃によりアガートラムごと引き裂かれたミリアムはヴァリマールに乗っていたリィンの腕の中で静かに事切れその身体は《根源たる虚無の剣》へと姿を変え、ヴァリマールごとリィンは暴走。黒の史書の予言通りに《巨イナル黄昏》を発生させてしまった…。


閃の軌跡Ⅳ

物語の中盤、思念体として根源たる虚無の剣に宿っていることが明らかになり姿を現す。

実体は持たないが元気なところは生きていることと同じでかつての様にふるまう。

またこの作品で初めてアルティナがミリアムの事をお姉ちゃんと呼ぶようになった。(お姉ちゃんと呼ぶようになっても基本的にアルティナはミリアムさんと呼んでいるが。)

トゥルーエンドではフランツ・ラインフォルトの手引きで黒の工房に残っていたバックアップ素体に魂を移して復活を遂げる。


関連項目

閃の軌跡 ギリアス・オズボーン アルティナ・オライオン ユーシス・アルバレア Ⅶ組

保登心愛…『ご注文はうさぎですか?』より。お姉ちゃんぶっている点が共通している。(ただしこちらは本当の姉妹ではない。)因みにその相手中の人はアルティナと同じ(Ⅲ以降)かつアルティナと外見がよく似ている。

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