(ホント、変わってないね、千葉くん♪)
(ダメですよ渡っちゃ。 誰も見てないと思っても私が見てるしあなただって見ている。一度ルールを破ると癖になっちゃうんですよ?一度癖になると中々直せないんですよ。そんなこともわからないんですか?)
概要
CV:田中理恵
警視庁交通部交通執行課の婦警。年齢は24〜25歳。髪型はツインテールで、童顔で小柄な体格。少年探偵団の小嶋元太からはミニパトのねえちゃんの子分と言われたことも
捜査一課の千葉和伸とは帝丹小学校の同級生で、信号無視をしようとして叱られたことがきっかけで好意を持った。また、米原桜子とも幼馴染の関係である。
千葉とはお互いに両想いの関係だったが気持ちを伝え合うことのないまま小学6年の夏に転校することになり、その際千葉から送られたラブレターの返事を学校内に隠していたが、彼がそれを確認したのは現在(13年後)になってからだった。その後間もなく杯戸署から本庁に転属するが、千葉にはあえてそれを伝えておらず、捜査で顔を合わせても千葉が気づかない上、親友の佐藤及び後輩の高木、彼らの同僚である白鳥に続き千葉にまでも春が来ることによる生き遅れを恐れた由美の妨害にあったり(まあ由美本人にも微妙に吹っ切れていない元彼がいるのだが…)、無駄にどんぴしゃなタイミングで邪魔が入るなど想いは伝えられていない。
因みに桜子と彼女の関係が発覚した事件は千葉も担当していたのだが、彼は桜子の事はすぐ気付いたのに恥ずかしさですぐ後ろに隠れていた苗子には微塵も気付かなかった。
最も、千葉も苗子に昔の面影を見ている場面はいくらかあるが自身が体型にコンプレックスを持っていること(灰原には「豚に真珠」とまで言われている)、ラブレターの存在に気付くのに時間がかかってしまった事、さらにラブレター騒動の時に友人越しに聞いた彼女の言葉により、すでに苗子は結婚している(最低でもすでにフラれた)と思っているため、無意識の内に除外している可能性もある。
直属の上司が千葉のいる捜査一課に顔が効き、かつ準レギュラー格の宮本由美のため新規キャラの中では比較的登場回数が多い。
そしてついに『標的は警視庁交通部』にて、千葉に「同級生の苗子」であることに気づかれ、事件後は「ご飯にシチューかけるかけないか」など、他愛のないことで時折喧嘩はするものの、千葉の部屋に行き手料理を振舞うなど順調に交際を始めている。
ちなみに少年探偵団とは当初面識を持っていなかったが、『現場の隣人は元カレ』の時点では既に『コナン君』と呼ぶ関係になっている。また、蘭とも同様だったが『死ぬほど美味いラーメン2』の時点で、蘭から『苗子さん』と呼ばれて苗子も普通に親しく会話している。