概要
『スーパーマリオブラザーズ3』から初登場した敵キャラ。
ゼンマイ仕掛けの爆弾で、足がついており歩行することができる。
マリオを見つけると自ら起爆スイッチを入れ、しばらくすると、爆発するという性質を持つ。この時、マリオを追ってくることもあるが、全力で逃げれば追いつかれることは無い。
わざと爆発させることを可能で、それを利用してブロックなどを壊すことも可能である。
踏みつけた後にノコノコの甲羅同様持ち運ぶ事が出来るが、その間も爆発までのカウントは続いているのでモタモタしていると至近距離で爆発に巻きこまれる羽目に。
シリーズによっては使い捨てのアイテムだったり、明確な人格を持った生き物のような存在として描かれる場合もある。
また、後述のピンキーなどのように、一部作品によっては爆発しても無傷でいられる個体も存在する。
見た目だけではわからないが、実は腕があるらしい。
スマブラのアイテムとして
(3DS/WiiUのフィギュア名鑑でも書かれているように)もう説明不要、見た目通り。
拾って相手に投げつける爆弾として使用する。爆発物だけあってダメージは大きいしふっ飛ばし力も高い、なにより当てると気持ちいい。くす玉からまとめて出現したり、一部の作品ではサドンデスマッチで時間経過と共に降ってくる。
ただし出現から一定時間が経つと勝手に歩き始める。この状態では触っただけで爆発するので取得ができなくなる。
ふっ飛ばし力2倍でアイテムをボム兵一択にすると、なかなかカオスな乱闘を楽しめる。
マリオシリーズの方ではファイアボールは効かなかったが、スマブラでは問題なく当てて爆発させることが可能なので離れたところから爆発物処理するのもアリ。
関連キャラクター
派生種
赤ボム
登場：スーパーマリオ64
マリオの味方。
移動のための大砲を貸してくれたり、アイテムの位置なども教えてくれる。
パラボム
登場：スーパーマリオワールドなど
パラシュートのついたボム兵。地面に降りると通常のボム兵になる。
プチボム
登場：スーパーマリオRPG
小型のボム兵。
ビックボム
登場：スーパーマリオRPG
やや大型のボム兵。
キングボム
登場：スーパーマリオRPG
超大型のボム兵。
ハイボム
登場：スーパーマリオRPG
ボム兵の上級種。
じげんボム
登場：マリオ&ルイージRPG
ロイ、ウェンディ、ラリー、ゲラクッパとの戦闘の際、傍らに出現。
このボムは一切の攻撃をせず、一切の攻撃を受け付けない代わりに、8ターンを経過するとマリオ・ルイージの側で爆発し強制的にゲームオーバーにする。
歴代ボムで一番凶悪かもしれない。
花火ボム
爆発するとき空中へ打ち上がる性質を持つ。
ウルヘイ
目覚まし時計のようなボム兵。ゴーネムと一緒に登場する。
亜種
ボブ
登場：スーパーマリオUSA
壺から出てくる。
どんけつ
登場：スーパーマリオ64
2本の角を生やしており、マリオに体当たりしてくる。爆発はしない。
ホルヘイ
登場：スーパーマリオ64
車輪で移動する。マリオを見付けると高速で追いかけ、放り投げようとする。
ばくだんミニカー
登場：マリオカート64
VS対戦時に登場。コース内を逆走しており、当たると爆発する。
ボス
登場：スーパーマリオ64
ボム兵の王様。最初のステージのボス。
爆発はせず、驚異的な跳躍力を持つ。
ゲドンコボム
登場：マリオ&ルイージRPG2
ゲドンコリーダー・ゲドンコサポーターとともに現れる巨大なボム兵。爆発を食らうと強制的にゲームオーバーになる。
自分からは一切行動を起こさないが、自分を支えているゲドンコサポーターが倒されると地面に落ちてマリオ達かゲドンコリーダーのどちらかの方向に転がって爆発する。
生き残ったゲドンコサポーターが残り一体になっても重みで地面に落ちてゲドンコサポーターを押し潰し爆発するが、最後に生き残っていたゲドンコサポーターが立っていた位置によってマリオ達の方に転がってくるか、画面外で待機しているゲドンコリーダーに向かっていくかが決まる。
その他
ピンキー
登場：マリオストーリー
ピンク色のボム兵。マリオの仲間になる。
バレル
登場：ペーパーマリオRPG
ヒゲを生やした船乗りのボム兵。マリオの仲間になる。
ボムドッカん
登場：スーパーペーパーマリオ
爆弾に変化し、敵を攻撃する能力を持つフェアリン。
関連イラスト
