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ヒラタクワガタの編集履歴

2020-05-25 13:34:53 バージョン

ヒラタクワガタ

ひらたくわがた

クワガタムシの1種。また、ドルクス属に分類されるクワガタムシのうちの1グループ。

概要

日本に生息するクワガタムシの中で代表的な種類。平べったい体から「ヒラタ」クワガタと呼ばれる。

体は南に行くほどでかくなり、沖縄県に分布する個体はオオクワガタに匹敵するほど巨大になる。

日本~東南アジアまで数多くの亜種が分布している。

パラワンオオヒラタクワガタをはじめ東南アジアに分布する亜種の大型個体は100mmを超える。


わりと気の荒い性格であり、大型種は特に凶暴で指を挟まれたりメスを殺すこともあるが、その点に気をつければ飼育は比較的容易であり、クワガタ飼育の入門種の1つである。


名曲「クワガタにチョップしたらタイムスリップした」のクワガタはこいつである。


代表的なヒラタクワガタ

ヒラタクワガタ(ホンドヒラタクワガタ)

特に本州、四国、九州に分布するもの。体長6~7cm程度。

奄美諸島や沖縄に分布するものはアマミヒラタとかオキナワヒラタと区別されることもある。


スジブトヒラタクワガタ

上翅に太い筋が入るのが特徴。奄美大島、徳之島に分布。

ムシキングの映画にも出た。

詳細は当該記事を参照。


チョウセンヒラタクワガタ

対馬、朝鮮半島、中国北部に分布。小型。


パラワンオオヒラタクワガタ

世界最大のヒラタクワガタ。該当項参照。


スマトラオオヒラタクワガタ

インドネシアのスマトラ島に分布。ヒラタクワガタ人気No1。パラワンと並び知名度が高い。日本産ヒラタやパラワンオオヒラタとは亜種関係。

新甲虫王者ムシキングには激闘6弾から参戦。詳細は当該記事を参照。


ダイオウヒラタクワガタ

ジャワ島に分布。大顎の湾曲が強く、体も太い。パラワンやスマトラの亜種との説も。

詳細は当該記事を参照。


アルキデスオオヒラタクワガタ

独特な形の大顎と横幅が特徴。スマトラ島に分布。詳細は当該記事参照。


ティティウスヒラタクワガタ

大顎に変わった内歯を持つ。インド北東部、ネパールなどに分布。

甲虫王者ムシキングにも参戦。強さ140のディフェンスタイプ、超必殺技は「バックスピンブロー」。後にフォレストグリーンで究極必殺技を得たオオクワガタやスパコレのホペイオオクワガタの完全下位互換という残念なムシだった。

新甲虫王者ムシキングでは2015 2ndのみ排出。必殺技は旧作と同じ。



他にも数多くの種類が東アジア~東南アジア、オセアニアに分布している。

亜種や近縁種が非常に多く、その分交雑による遺伝子汚染も多い


ムシキングでのヒラタクワガタ

初期シリーズより登場。 強さは120。

性格はアタックタイプ(雑誌付録でスーパーアタックも存在する)。必殺技はチョキ。

肩書きは「ステルス戦士」。超必殺技は「カワセミハッグ」。


新ムシキングには2015 2nd時点で雑誌付録のプロモーションカードとして参戦し、とあるカップで使用するとそのステージのボス(ライバル)に勝利後ギラファノコギリクワガタを貰える確率が上がる効果があった。

その後2016 2ndにて正式参戦。

肩書きは旧作と同じ。必殺技は「カワセミハッグ」だが若干アレンジが加えられている。


他の有名な「カブトムシ」や「ノコギリクワガタ」といったRの国産種とは違い最後まで覚醒、ゴッドフォームによるテコ入れがされなかったどころか、超神化編ではゴッドフォームとしての参戦も含めてRのチョキムシの中で唯一未収録となってしまった。


なおムシキングカードの図鑑説明では「普段はおとなしい」というふうに書かれているのだが、現実では割と気性の荒い種類である


関連タグ

クワガタムシ

ドルクス属


甲虫王者ムシキング/新甲虫王者ムシキング

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