「わたしにゲームで勝とうなんて、姉ちゃんもまだまだ甘いね〜」
概要
プロミストブラッドを率いる姉妹の三女で、頭脳戦が得意な魔法少女。
人を食った態度で挑発するが、内心では冷静沈着に周囲を分析している慎重派。
このため、衝動的に行動する姉たちに辟易することも。
ゲームや読書など、ひとり遊びが好き。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 二木市 |
学校 | 蛇の宮中学・高等学校 |
年齢/学年 | 15歳以下/不明 |
肩書き | 魔法少女 |
願い事 | 一緒にボードゲームをしてくれる友達がほしい |
固有魔法 | 操作 |
キャラクターデザイン | 蒼樹うめ |
声優 | 天野聡美 |
人物像
「PROMISED BLOOD」のメンバー。通称『蛇の宮の毒』。
影のグループ「蛇の宮」リーダーで、年上の魔法少女達に搾取されたきたため15歳以下の魔法少女達を率いている。特に自分から搾取してきた智珠らんかに殺意を抱いている。
大のゲーマーだが両親は厳しくゲームをさせてくれず、(それなりに和解した後だが)結菜の家にゲーム機を持ち込んでプレイするほど。語尾を伸ばす砕けた口調でゲームに例えた言い回しをするが、それは非情に徹し非道を成す為のセルフコントロール・キャラ作りの面が大きく、素の彼女は優しいが臆病。…徹しきれていない場面も結構あるが、それは傷付けるのも傷付けられるのも嫌という本音の現れである。
故に、『年上の魔法少女達ごと搾取の支配構造を破壊する』という目的を掲げてはいるものの、本当に欲しいものは『心からの謝罪』であった。
ちなみに15歳以下ながらあそこは大きい模様で三姉妹の中では背は高い方。
帰宅部が存在しない蛇の宮中学・高等学校では茶道部所属だがひと月に1回は顔を出しているらしい。動物が触れない模様。
魔法少女として
藍色のフリルつきで露出度の高い格好で、武器はジャイアントアックス。
固有魔法は「操作」。
仲間の身体を文字通り「プレイヤーとして」操ることができるが、発動には対象の許可が必要。
ゲーム上の性能
基本データ
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×3 | ×1 | ×0 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 22,441 | 6,507 | 6,392 |
★5 | Lv.100 |
コネクト「プレイヤー2参戦!」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力UP[Ⅶ]& MP回復[Ⅳ]& デバフ解除 |
★5 | 攻撃力UP[]& MP回復[]& デバフ解除 |
マギア「超必・ソニックエッジNo.Ⅵ」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 敵単体にダメージ[Ⅵ]& バフ解除 & 状態強化解除(敵単)& ダメージUP(全/3T) |
★5 | 敵単体にダメージ[]& バフ解除 & 状態強化解除(敵単)& ダメージUP(全/T) |
ドッペル「悪果のドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵単体にダメージ[]& バフ解除 & 状態強化解除(敵単)& ダメージUP(全/T) |
専用メモリア「人生を変えるゲーム」
放課後、並べた机にボードゲームを広げる
気の合う友達と敵対して駆け引きしたり、協力して乗り越えて
予想外の結果に笑い合う……描いていたのは、そんな人生
だけど運命は転がりはじめ、あのゲームが始まった
基本データ
レアリティ | ★3 |
---|---|
タイプ | スキル |
装備可能 | 笠音アオ |
イラストレーター | くらは |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|
Lv.1 | 492 | 0 | 452 |
スキル「アトリビュートドロー」
特殊能力 | 効果 | 発動ターン |
---|---|---|
通常 | 同じ属性ドロー | 10T |
限界突破 |
経歴
期間限定イベント
メインストーリーに先駆けて登場。
表向きは竜ヶ崎のメンバーとして大庭樹里に従っているが実際は蛇の宮を率いて虎屋町と竜ヶ崎の双方を壊滅させようと目論み、双方の武力衝突を契機に遂に行動を開始し、樹里に反旗を翻したが蛇の宮の存在を察知していた結菜の計略で潜入していたひかるの手によって失敗に終わり、敗北しその後は虎屋町の傘下に入った。しかしその後も過去の怨みから独断でらんかを抹殺しようとした。
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第1章『前書きは靴音と一緒に』
アジトで樹里とゲームをしていた。
神浜に対する行動に関しては「平和に終わるなら、その方が良いけどね~」と穏健的な発言していた。
そして樹里と共に強力な反応のあった大東区観覧車平原に向かいそこでネオマギウスを交えてキモチと交戦する。
魔法少女ストーリー
笠音アオ
時系列はCrimson_Resolve~深紅の決断より後
- 1話「回るルーレット」
- PROMISED_BLOODの拠点に行く前に、ゲーセンに寄ったアオは、そこでルーレットゲームで遊ぶ。すると当たったのは「リニューアル版ハチャメチャ人生遊戯」というどこかで聞いたことのあるようなボードゲームだった。
- 拠点での報告会の後、ひょんなことからこのゲームを皆でやることに。アオはツキが悪く他のプレイヤーに追い越されて言ってしまう。助けてくれる友達役もいないこの状況を見て、アオは昔を思い出す。
- あの時、わたしに友達がいたら未来は違ったのかもね~
- 2話「プレイヤーの覚悟」
- 幼い頃から1人でゲームをやっていたアオは、中学にあがってボードゲームにはまった。だがアオはクラスでも目立たなく大人しかったので一緒にやる友達もいなく、だからキュゥべえに「一緒にボードゲームをしてくれる友達がほしい」と願ってしまう。
- しかし願いで出来た友達とはボードゲーム以外で遊ぶことは無く、結局疎遠になってしまう。そこでアオは気づく。自分が欲しかったのは友達ではなく“都合のいい存在”なんだってことに。
- その頃、ボードゲーム上では紅晴結菜と大庭樹里がリードを収めている。アオは、かつての二木市という名の“地獄ステージ”で同じ魔法少女にグリーフシードをカツアゲされ刃向かえば暴力でねじ伏せられていた。搾取され続け死んでしまうのは嫌だと、このステージをクリアするには仲間が必要だと、アオは弱い魔法少女を集めてチーム“蛇の宮”を作り上げた。そして、このころからアオは狡猾に生きるようになった……
- 蛇の宮のみんなは最初は“都合の良い存在”だったのかもしれない。でも今は違う。彼女らは同じ痛みを知っている大事な仲間……。彼女らを殺させたくないし、本当ならもう誰かを傷つけたくもない。
- 争いは避けられないっ……わかってるけど……っ
- 3話「ルート選択の先に」
- 神浜へ行く日が決まる、すなわち復讐がはじまるその日、アオは憂鬱そうに拠点での会議に参加していた。本心では神浜に行きたくないことを結菜と樹里に見抜かれてしまったアオは、覚悟を見せろと2人に言われてしまう。
- 弱い子は生き残れない。なら、強くなるしかない。たとえ誰かを傷つけても……
- 久々に蛇の宮の皆と使っていた拠点のゲーセンに行くアオ。ここでも大切な仲間が死んだ……弱ければ、狡猾じゃなければ強い奴らに搾取されて死ぬしかない……だからアオは強くなることを決めた。だが……
- 殺した子にも奪われた未来があることを知っているアオ。だから誰かを殺して未来を奪うのはとてつもなく怖い……そんなアオの所に煌里ひかるが現れる。
- 復讐をすることで何かをまた失う恐怖を吐露するアオ。そんなアオにひかるは優しいといい、そんなアオだから蛇の宮のみんなもついてくるのだと答える。そして蛇の宮のメンバーは神浜への復讐を願ってアオについてきていた。
- 私は決して強くない。だがみんなのために強く居なきゃいけないんだ……どんなことをしてでも二木のみんなでこのゲームに勝ち、自動浄化システムを手に入れる……どんな犠牲をはらっても……アオは“覚悟”を取り戻した。
- こうして、結菜と樹里に覚悟を示したプレイヤー・アオは二木市エリアをクリアし、次なるステージ・神浜市エリアに三姉妹として降り立つのだった。
- わたしの覚悟、見せてあげる
その他
プロミストブラッドの調整屋ジャック 第2弾
2019年12月28日に開催されたf4ファンフェスティバルpart2で行われたワンリミットキモチバトルで、プロミストブラッドチームが勝利したため2020年4月13日~4月22日の期間限定でみたまに代わり調整屋を担当する。
余談
- 2019年9月8日に開催されたイベント『Magia Day 2019』にて「PROMISED BLOOD」のグループ名と笠音アオを含むメンバー4人のシルエットが紹介された。
- 彼女が好んでプレイするゲームは『時間限定のミッションと報酬』『魔法少女としての自分に合わせて武器は大斧にした』といった点から、一狩り行こうぜ的なモノだろう。