用語について
障害ということば自体に「さまたげる」などの意味があるが、一部の人々からは「障害」の「害」に対して良い印象を持たれていない。
そのため、マスメディアなどでは「障害者」ではなく、「障がい者」と記述されることがある。
元々は「障碍者」と書くところ、碍(=さまたげるという意味)という漢字が当用漢字に含まれていなかったため、当て字として「障害者」と書かれるようになったと言われている。
障害者は身体障害者と知的障害者がおり、その程度も様々である。両方を重複して持っている人もいる、また近年では精神疾患の罹患者(精神障害者)や発達障害者も障害者の範疇に含められている。
実のところ何をもって「障害」とみなすかは、時代や社会によっても変わる面が大きく、時代が下るほど「障害」の範囲は広がっている。
一方で、薬や器具などの発達で健常者並みに生活を送れるようになった障害者も多い。このように、障害者の生活を困難にする「障害」は障害者ではなく、社会の側にあると考えるべきである(このためあえて「障害者」の表記を使う当事者も多い)。
障害を持つ著名人
※Pixivに記事のある人物に限り、老年時の病気や事故などで障害を負った事例は除く。精神障害者は含まない。発達障害者については当該記事に譲る。
漫画家
画家
俳優
ルトガー・ハウアー(色盲)
音楽家
デヴィッド・ボウイ(隻眼)
KCO(高次脳障害)
タレント
乙武洋匡(先天的四肢欠損)
タモリ(隻眼)
政治家
フランクリン・ルーズベルト(下半身麻痺)
山崎拓(隻眼)
軍人
坂井三郎(隻眼)
ハンス・ウルリッヒ・ルーデル(右足欠損)
関連タグ
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