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ミッツ・マングローブ

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みっつまんぐろーぶ

日本の女装家、ドラァグクイーン、タレント。本名徳光修平。伯父はアナウンサーの徳光和夫。

概要

1975年4月10日神奈川県横浜市緑区生まれ。身長は182cm。

慶應義塾高等学校を経て慶應義塾大学法学部政治学科卒。大学卒業後、イギリスのウエストミンスター大学に留学し、コマーシャル・ミュージック学科に在籍していたが2年ほどで中退している。

父は伊勢丹の社員で、英国伊勢丹初代社長を務めた徳光次郎。伯父(父の兄)はアナウンサー徳光和夫、和夫の息子でタレントの徳光正行は従兄弟にあたる。

2000年ごろからドラァグクイーンとして活動を始め、各地のショーパブやクラブで歌やダンスなどのパフォーマンスや、イベントプロデュースなどに携わる。2007年にはバー「来夢来人」のママ(本人曰く「雇われ」)になり、2010年ごろから本格的にタレントとしてテレビに出演するようになった。

現在はタレントとして活動しているほか、ナレーションやラジオパーソナリティとしても活動している。また、ギャランティーク和恵メイリー・ムーと歌謡ユニット「星屑スキャットを結成し、ソロでも音楽活動を行なっている。

マツコ・デラックスとはドラァグクイーン活動を始めた頃からの友人で、マツコがテレビ出演などを行うようになったころ「きちんとした事務所に所属した方がいい」とアドバイスを送った。また、仕草や喋り方などが似ているという指摘がある。

2022年4月1日より長年所属していたソニー・ミュージックアーティスツとの契約を満了し、ゴールデンボンバーなどが所属するユークリッド・エージェンシーに移籍することが発表された。

人物

小中学生の頃は父の仕事の都合でロンドンに住んでいた。また、大学卒業後イギリスに再度留学していたこともあり、英語が堪能である。

子供の頃は両親が自宅にいない隙に母親のスカートを無断で借り、中森明菜のものまねをして遊んでいた。今でも中森の熱狂的なファンである。

このほかV6が好きで、よく自身の出演するラジオでV6の曲をかけている。

マツコから「学歴だけは負ける」と言われるほど高学歴であるが、2016年に「活字の暗記が出来ない」と学習障害であることをカミングアウトしている。ただ、「絵や音としては覚えられる」ということから、話すとゆっくりになってしまうものの勉学ではそれほど苦労することもなかったといい、本人もあまり気にしていないと語っている。

新丸の内ビルディングにある女性限定バー「来夢来人」(らいむらいと)のママとして、水・金曜に出勤している。

好角家で、よくブログに力士への想いや取組の感想を綴っている。

また、昔は鉄道模型を集めたり時刻表を眺めたりするのが好きな鉄道少年だったが、長年「オネエが鉄道好きなんて似合わないわ」と思い封印していた。その後20年以上経って再び鉄道模型に触れ、実際に電車に乗って懐かしく感じたと発言している。

逸話

  • 「ミッツ・マングローブ」という芸名だが、この芸名を付けた当初、「マングローブ」がどんなものか知らなかった。
  • 従兄弟である正行の結婚式に出席した際、親族であるにもかかわらず、マツコ・デラックスと同じ友人向けのテーブルに座らされた。
  • AKB48のメンバー(当時)秋元才加について、「よく見るとスゴい顔してる」とブログに書き込んだことで、秋元のファンにより炎上した。
    • しかし、秋元が高安晃と幼少期から親交が深いことから「髙安は秋元才加と結婚すればいい」囃し立てるファンに対しては「どこかふたりに対して、非常に稚拙で乱暴な括り方をしているのではないかと」と批判している。
  • はるな愛とはあまり仲がよくなかったようだが、和解したという。
  • 保毛尾田保毛男を巡る論争では擁護側として論争に参戦している。詳しくはこちら。またそれを演じた人物とはその後一時期ではあったが番組で共演している。

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