概要
高安 晃(たかやす あきら)は、茨城県土浦市出身の大相撲力士。
1990年2月28日生まれ。入門時から本名の「高安 晃」をそのまましこ名にしている。
最高位は大関。身長186cm、体重177kg。
母親がフィリピン出身のハーフ。
中学の頃まで野球をしていたが、中学卒業後(当時の)「鳴戸部屋」(現在は「田子ノ浦部屋」へ改称)へ入門し角界入り。ガチンコ相撲で有名な「鳴戸部屋」は稽古が厳しく何度も部屋から脱走したこともあったが徐々に番付を上げて行き、2010年9月場所で幕下優勝を決めて十両へ昇進、平成生まれで初めての関取となる。
2011年7月場所にて初入幕。以降は幕内の地位で定着し、2013年9月場所は新三役となる小結へ昇進。三役の地位から転落したこともあったが、2016年7月場所以降は三役の地位にすわった。その後2017年5月場所にて11勝を挙げ「3場所連続で三役の地位かつ33勝以上」という大関昇進の目安に届き、大関昇進を決めた。
3度目の角番であった2019年11月場所にて、8日目の土俵入り後にギックリ腰になってしまったことから途中休場。大関在位15場所で関脇へ陥落することになった。次の2020年1月場所で10勝すれば特例復帰できる条件にあったが、同場所での復帰は叶わなかった。
人物
- 毛深い。その姿はまるでクマのよう。
- 大相撲第72代横綱の稀勢の里(現在の荒磯親方)は兄弟子。
- AKB48の元メンバーで女優の秋元才加とは幼馴染。彼女はたまに相撲観戦する事があるようだ。
- 2014年に母親の故郷へ向かった際、現地の人からも歓迎され、それ以降は衛星放送を通じてテレビ中継で応援されるようになった。
外部リンク
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高安:曖昧さ回避