シボレナ「ギレール!私のワニネジレに何をする!?」
ギレール「怒った顔も可愛いな」
CV:無し
概要
ワニの遺伝子を元にネジレ科学で生み出された、シボレナ配下のネジレ獣。
オリジナルであるワニネジレ1は緑色のワニの獣人と言うべき怪人の姿を持ち、ワニの尻尾となった右腕が特徴。ネジレ獣特有の捻じれた意匠は首に有る。
戦闘では口から青い泡状光線を放つ他、ワニらしく強力な噛み付き攻撃を得意としている。
ギレールから強化改造を受けており、劇中では巨大化時にギャラクシーメガのメガフライングカッターで身体を切り裂かれた際、その肉片からクローン体のワニネジレ2が分裂して誕生。こちらも基本的な外見と強力な噛み付き攻撃を得意としている点は1と一緒だが、黄色い体色にワニの頭部となった左腕と言う違いが有る。
何にせよ、両者のコンビネーションは抜群で、その息の有った連携の前にギャラクシーメガは大ピンチに陥った。
活躍
デスネジロの実験室にてギレールによって強化改造を施された後、地球に送り込まれる。
凄まじいパワーでレッドを除くメガレンジャー4人を苦しめ巨大化すると、巨大戦ではギャラクシーメガの一撃で倒されたと思いきや、何と2体に分裂。息の合ったコンビネーション攻撃で、ギャラクシーメガを大ピンチに陥れる。
一方、レッドはデルタメガの起動の為に川崎博士から制御プログラムのディスクを受け取り、宇宙空間に有るデルタメガの元へ急行していた。エンジニアで地球に居る川崎博士の息子の省吾のナビゲートによって機体内を進んで行くと、ディスクを入れるスロットを発見する。だが、スロットは二つあり、一つはダミーで入れた瞬間に自爆システムが作動するというふざけた仕組みになっていたのだ。とは言え、其処はストーリー進行の為のご都合主義と言う事で何とかレッドは正解のスロットにディスクをセットした為、無事にデルタメガは起動。
追い詰められていたギャラクシーメガの前に駆け付けた事で形勢は逆転し、デルタメガのガトリングブラスターとギャラクシーメガのブースターライフルの射撃の前にワニネジレはクローン諸共粉砕されるのだった。
余談
モチーフは言うまでも無くワニ。スーパー戦隊シリーズにおいてワニがモチーフの怪人は『地球戦隊ファイブマン』のワニカエルギン以来、7年ぶりの登場となった。
ワニネジレの登場した第20話は、デルタメガの初登場回にもなっている。
スチール写真ではスーパーギャラクシーメガと戦っているものがある。
1のスーツはトゲバリネジラーに改造された。