川崎のぼる

かわさきのぼる

日本の漫画家、のちに絵本作家。代表作「巨人の星」「いなかっぺ大将」。

概要

1941年1月28日生まれ、大阪府大阪市出身。

代表作の一つ「巨人の星」では『燃える瞳』や『ガーン』の擬音など、印象的な作画法で、後進の漫画家に多大な影響を与えた。

そのスポ根劇画「巨人の星」を週刊少年マガジンで連載したほぼ同時期に、小学館の児童誌では対照的なギャグ漫画「いなかっぺ大将」を執筆するという超過密スケジュールで、睡眠もまともに取れないような有り様ながら、決して弱音を吐かず、締め切りは厳守し続けたという。

2003年より熊本県に移住し、イラストレーターや絵本作家として活動中。また、阿蘇市のイメージキャラクター、五岳くん、火の子ちゃんを制作している(阿蘇市の公式サイト、紹介ページ)。

代表作

• 巨人の星 - 原作：梶原一騎、スポ根漫画の金字塔の一つ
• 男の条件 - 同じく梶原作品、バクマン。に出てきたアレッ。
• 花も嵐も - こちらも同じく梶原原作作品。
• いなかっぺ大将 - 元祖ニャンコ先生でおなじみのギャグ漫画。
• てんとう虫の歌 - 家族愛をテーマにした漫画
• アニマル1 - アマレスを題材にしたドタバタ系スポ根漫画。
• 新・巨人の星
• スカイヤーズ5
• 荒野の少年イサム - 原作脚本：山川愡治による西部劇
• ムサシ - 吉川英冶の「宮本武蔵」を下敷きにした、史実とは少しちがう物語。少年宮本武蔵の、巌流島の決闘までの道のりをえがく。
• 長男の時代 - 小池一夫版ゴルゴ13のような殺し屋を主人公にした作品。ヒロインを全裸にして惨殺するようなショッキングなエピソードが多い。

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