クロネコ怪人
くろねこかいじん
仮面ライダーBLACK・第18話『剣聖ビルゲニア』に登場するゴルゴム怪人の1人。
概要
ネコの改造人間だけはあり、その俊敏な動きで敵の目を攪乱し、物陰から鋭い爪で敵を引き裂く戦法を得意としている。また、目から青い破壊光線を放つことが出来るほか、黒猫の姿にも擬態できる。勁文社の『全怪獣怪人大事典』によれば、体毛からは三万度の火花を放つらしい。
剣聖ビルゲニアがブラックサン=南光太郎を誘き寄せる為に、敢えて自身の装備品である『ビルセイバー』と『ビルテクター』を展示している「大エジプト展」へとやって来た光太郎を襲撃し、その素早い動きで翻弄するが、『マルチアイ』で弱点である目(だいたいどの生物もそうだろ!)をライダーチョップ』で攻撃され弱体化。
そしてBLACKが止めを刺そうとしたまさにその時、光の刃と化した剣聖ビルゲニアに体を刺し貫かれて爆死した。
実はクロネコ怪人はビルゲニアがBLACKの実力を調べるための捨て石として使い潰される事を前提で彼の手により戦いを挑まされており、ビルゲニア曰くコイツではBLACKには勝つことは出来ない(断言)とのこと…。
なお、クロネコ怪人が、このような酷い仕打ちを受けた事に対して三神官たちはかーなーりーご立腹になり、特にビシュムは「私の可愛いクロネコ怪人を‼」と怒りを露わにしていた。
萬画版では
実写版の紀田克美に相当する紀田あゆみの怪人態として登場。名称は「ネコ怪人」となっている。
この作品でも使い捨て前提の役回りであり、改造の影響で血が無くては生きていけない体になっていて、黒いライダースーツを着て人間の血を啜り、光太郎に濡れ衣を着せようと企んだが、Blackによって撃破された。