バットアンデッド
ばっとあんでっど
CV/大村亨
概要
『仮面ライダー剣』第1話「紫紺の戦士」に登場。
カテゴリー8に属する下級アンデッドの1体にして、蝙蝠の祖たる不死生物。
夜行性である為太陽の光を嫌っており、普段は暗い下水道や洞窟の奥深くに潜んでいる。
活動時間となる夜間での行動の際は暗視スコープの役割を果たす眼と全長が8mにも及ぶ巨大な翼を使って獲物となる人間の生き血を求めて暗躍し、上空から獲物目掛けて襲いかかる習性を持つ。
また、超音波を使い暗闇でも的確に相手の位置を把握できる他、無数の蝙蝠を操って敵を襲わせる事もできる。
その他、滑空しながらの体当たり攻撃で敵を粉砕する戦法を得意としている。
洞窟に身を隠していた所をBOARDに発見され、駆けつけたギャレンと交戦。謎の体調不良に悩まされるギャレンを圧倒し、駆けつけた剣もまた、戦いに慣れていない為に歯が立たず、彼らを一蹴するが、何とか態勢を立て直したギャレンが洞窟の壁をぶち破り、空いた穴から差し込んだ太陽光を浴びた事で大幅に弱体化。
最後は慌てて逃げ出そうとした所をギャレンラウザーの銃撃とブレイラウザーを投げつけられ翼を負傷して落下してきた所へギャレンの『バーニングスマッシュ』を受け封印されてしまった。
ラウズカードは「スコープバット」。暗視能力・索敵能力・攻撃の命中精度の強化、弾丸に追尾能力を付加といった銃ライダーにはうってつけの能力であるが、作中で活用されることはなかった。
そもそも橘は劇中で殆ど銃撃を外すことがなく、対桐生レンゲル戦では自身はカードをラウズしながらレンゲルがリモートを使おうとする所を手を銃撃して阻止できるほどの命中精度を誇る為、そもそもこのカードを使う必要がなかった可能性が高い。
余談
バットアンデッド以前に出現したアンデッドは2体らしいが、そのアンデッドのカテゴリーやスートは不明。(すでにカードに封印されていたビートル、リザード、ボア、アルマジロ、フロッグ、ホエール、ファイアフライ、ビー、ライノセラス、コブラ、ポーラーベア、スキッド、テイピアのいずれかであると思われる)