ツチグモの怪童子と妖姫
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つちぐものかいどうじとようひめ
ツチグモの童子と姫の怪人態の名称。
「「鬼さんこちら。手のなる方へ…」」
『仮面ライダー響鬼』一之巻「響く鬼」、二之巻「咆える蜘蛛」に登場。
本編にて登場した個体は本来ツチグモが発生しないとされる鹿児島県屋久島地方(洋館の男女の実験の一環、あるいはオロチ現象の前触れとされるが真偽のほどは不明)において出現したツチグモの世話をしており、縄文杉を目指してツチグモのハンティングフィールドに迷い込んだ女子供に襲いかかり、口から吐き出す強靭な蜘蛛の糸でがんじがらめにした後に呼び寄せて餌として与えていた。
主な戦力は上記にある通り、口から吐き出す強靭な粘着性の蜘蛛の糸で、これを使って敵を絡めとるほか、移動手段として用いており、枝に吹きつける事でターザンが蔦を使って木々を移るような感じで移動していた。
また、両腕を蜘蛛の足を思わせる鋭い爪状に変化させて武器としても用いることができ、これを使って響鬼の背中を切り裂いている。
ツチグモのハンティングフィールドに迷い込んだ安達明日夢とその従姉弟・千寿に襲いかかった際、偶然その場に居合わせて駆けつけたヒビキと戦闘になり、一之巻で、怪童子は鬼幻術・「鬼火」で焼き払われ焼死。その隙に妖姫は逃亡した。
後日、ヒビキを探して再び森へとやって来た明日夢に襲いかかるが、駆けつけた響鬼にまたしても邪魔されてしまい吹っ飛ばされた所へ、呼び寄せていたツチグモが空腹を堪え切れずに餌と誤認して襲われてしまい、擬態していた山小屋に引きずり込まれて食い殺されてしまった…。
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