フランスパンとはフランスやその文化圏（ベルギー、カナダなど）・旧植民地（ベトナムなど）などをはじめとする地域で広く食べられているパンの一種である。
目次
1 特徴1.1 食べ方1.2 主なフランスパン2 二次元的使用法3 関連タグ日本で食パンやバターロール等として知られるイギリスパンと比較すると、フランスパンは外皮がかなり堅い。また内側も「鬆（す）」の通りが大きく、歯ごたえの利いた口当たりにできている。
この違いは、発酵した後のパン生地を成型する時にガスを抜くか抜かないかによって生じるものである。フランスパンはガスを抜かないので内部に孔ができやすく、パン生地の水分がその孔を通り抜けて外に逃げ出しやすいので堅くなる。
食べ方
歯の丈夫な若者はともかく、お年寄りや赤ちゃんはフランスパンを食べるときどうするの？と思われる方がいるかもしれない。
しかし、もともとフランスパンはスープに浸けたり皿のソースを拭ったりして食べるのが一般的であり、その時に吸い込む水分でパンが柔らかくなるので、とり立てて問題にはならない。
また、クロワッサンのように、薄い層をたくさん作って歯ごたえを弱めているパンもある。
主なフランスパン
フランスパンは形によっていろいろな呼び名がある。
- バケット：細長く、クーペ（切れ目）が多い。
- バタール：バケットよりも短くて太く、クーペも少ない。
- ブリオッシュ：「王様のパン」とも呼ばれる。バターや卵をふんだんに使って作るリッチなパン。
- エピ：麦の穂（フランス語でepi）の形に作ったパン。
- クロワッサン：バターを練り込みパイ状に作ったパン。
- ソフトフランス：日本で独自に開発されたもの。皮が薄く柔らかい。
フランスパンの代表格であるバケットやバタールは、棒状または棍棒状の形をしている。これをとある物体に見立てて、女の子に端から咥えさせたり、女性の乳房に挟ませたりしているイラストが少なからず存在する（けしからん風潮だもっとやれ）。
使用済みのパンを男性諸君がむしゃむしゃするのかどうかはご想像にお任せします。
ちなみに三次元でもやらかしている連中はちらほらいる模様である。
